仕事についていけないと感じる20代へ。転職も一つの選択肢です。

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「仕事についていけない…」と感じてしまうことはありませんか?

特に経験が浅い20代のうちは、壁に当たることも多く、仕事への向き合い方に悩む機会が多いかと思います。

今回は、20代の方が感じる『仕事についていけない理由』やその対処法、そして転職という新しい道を選ぶ方法などについて解説していきます。
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20代が仕事についていけないと感じる理由

なぜ20代の方々は仕事についていけないと思ってしまうのでしょうか。

今回は特に代表的な理由7つをご紹介します。

仕事についていけないと思うこと自体は誰にでもあること。

大切なのはその理由を知った上で向き合っていくことです。

20代が仕事についていけないと感じる理由
  • 物理的な仕事量が多い
  • 単純な経験不足
  • 分からないときに聞ける人がいない
  • 職場の人間関係が悪い
  • 疑問を持ったまま仕事をしている
  • 周りの人間が優秀で劣等感を感じてしまう
  • 嫌な仕事を後回しにしている

物理的な仕事量が多い

誰しも、こなせる仕事量は無限ではありません。

日本では約6割の人が日常的に残業をしていると言われており、仕事のキャパオーバーは日本全体の問題です。

仕事量が多くなればストレスが溜まるほか、ミスをしがちになったり、仕事へのモチベーションが下がってしまったりと様々な弊害があります。

そうしたことが重なると、仕事についていけないと思ってしまいがちです。

単純な経験不足

まずは難易度の低い仕事で経験を積み、徐々にレベルの高い仕事に挑戦していく事で、成長していきます。

しかし、経験が伴わないうちからスキルに見合わない難易度の仕事を任されることによって、ついていけないと感じてしまうこともあるでしょう。

分からないときに聞ける人がいない

若いうちは、分からないことを先輩や上司に質問しながら成長していくものです。

しかし、職場に気軽に質問できる人がいなければ、不明点を解消することもできません。

先輩に聞く』という当たり前のことすらできない雰囲気の職場は、実は少なくありません。

先輩に聞くと怒られたり、イヤな顔をされたり、そもそも教えられるスキルを持っている先輩がいなかったりするケースも多くあります。

状況は様々ですが、いずれも自分自身の努力だけではどうにもできない問題点です。

職場の人間関係が悪い

常に転職理由ランキングの上位にあるのが『職場の人間関係』への不満です。

職場には様々な性格の人がおり、すべての人と良好な人間関係が築けるわけではありません

コミュニケーションが取りにくかったり、高圧的な態度の方がいたり、相談できる相手がいなかったりする場合も多いでしょう。

そうした人間関係へのストレスが原因で、退職してしまう方は後を絶たちません。

疑問を持ったまま仕事をしている

自分が本当に就きたいと思った仕事に就けている方ばかりではありません。

収入のために、目標や夢を諦めて現在の仕事を選んだ人もいらっしゃるでしょう。

割り切って仕事に打ち込めるのであれば問題ありませんが、「本当は違う仕事がしたかった」「今の仕事は自分に合っていない」と疑問を持ったまま仕事を続けるのは容易ではありません

周りの人間が優秀で劣等感を感じてしまう

業績やスキルなど、仕事をする上で周囲と比較されてしまう場面は多いと思います。

優秀な同僚が周りにいると、自分と比べてしまい、劣等感を感じてしまうこともあるでしょう。

成長速度は人それぞれなので一概に比較すべきではありませんが、思い悩んで仕事についていけないと感じる方もいます。

嫌な仕事を後回しにしている

面倒な仕事や手間が掛かる仕事などは、どうしても後回しにしがち。

後回しにした嫌な仕事も、結局はこなさなければなりません。

溜まれば溜まるほど「まだあの仕事が残っている」とストレスに感じてしまうことになります。

仕事についていけない場合の3つの対処法

仕事についていけないから転職…と思う方もいるかもしれませんが、まずは今の職場で出来ることがないかを考え、努力していくべきです。

そのためにはどんなことが出来るでしょうか。

すぐに取り組めるものを3つほどご紹介しますので、ぜひご自身の仕事に取り入れてみてください。

仕事についていけない場合の3つの対処法
  • 自分なりに仕事の取り組み方を知る
  • 上司からの指示は理解できるまで聞く
  • 始業時に一日のスケジュールを立てる

自分なりに仕事の取り組み方を知る

仕事への取り組み方に正解はありませんが、自分に合った取り組み方を知ることは大切です。

どう取り組むべきかを考えずに、行き当たりばったりで仕事をしてしまうと、ストレスの原因になってしまいます。

まずは簡単でも構いませんので、『なぜ仕事をするのか(動機)』『何のために仕事をするのか(目的・目標)』『仕事や生活における優先順位(価値観)』などを考えてみましょう。

仕事をする動機や目的・目標は、どんなことでも構いません。

収入のため、成長のため、目指している夢のため、地位のため。自分が仕事に対してどんな風に向き合うことで、前向きに取り組めるのかを考えてみましょう。

そして仕事への価値観については、私生活も含めて振り返ってみましょう。

人生において、仕事や家族、生活、趣味などを並べてみたときに、どの優先順位が最も高いのか。自分の価値観を知ることで、無理なく仕事が続けられるスタイルを探してみましょう。

上司からの指示は理解できるまで聞く

最初から完璧に仕事をこなせる人はいません。

まずは上司からの指示・指導をきちんと理解できるまで聞くところから始めましょう。

一度聞いて分からなければ、もう一度聞く。

何度も質問するのは気まずいという方もいるかもしれませんが、よく分からないまま仕事をしてしまうと、間違いやミスにもつながります。

部下が理解できるように指示・指導をするのは上司の義務です。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』と言いますので、たとえ恥ずかしいとしてもきちんと理解できるまで聞くように心がけましょう。

始業時に一日のスケジュールを立てる

仕事についていけない方の特徴として、目の前の仕事で手一杯になり、タスクが上手にこなせないという点が挙げられます。

そうならないためにも、始業時に一日のスケジュールを立て、時間やタスクを管理しながら仕事に取り組んでいきましょう。

スケジュールは綿密に立てる必要はありません。最初はざっくりと書き出すところから始めてみましょう。

例えば1時間刻みで、以下のような作り方でもいいと思います。

9:00~10:00 メール返信・発注書処理
10:00~12:00 企画書作成・●●社商談準備
13:00~15:00 外出(●●社アポイント)
15:00~16:00 企画部と打合せ
16:00~17:00 ■■社商談準備
17:00~18:00 ▲▲プロジェクトの企画書作成
18:00~18:10 日報作成・退社

このようにざっくりとスケジュールを立てることで、いつまでに何を終えるべきかをイメージすることができます。

たとえこのスケジュール通りに進まなかったとしても、スケジュールを立てておけば「予定より遅れているから、少し前倒しで仕事をしよう」と自分の中で調整することができます。

今の仕事で頑張るのか転職して新しい道へ進むか

仕事には向き不向きがあります。

どんなに努力・改善しても、自分の性格や能力、興味などとマッチしていない仕事に取り組み続けるのはストレスになりますし、長続きしません。

何かを変えることで、今の仕事で頑張ろうと思えたのであれば何も問題ありません。

しかしそうでなければ、新しい道を探すのも良いかもしれません。

転職して新しい道に進むのも一つの選択肢です

新しい道を探すとなれば、選択肢として挙がるのが『転職活動』でしょう。

転職サイトや転職エージェントなどを活用し、自分に合った仕事を探します。

一つの会社で定年まで勤め上げる、という価値観は昔のもの。

今は転職することが当たり前の時代ですし、転職することで自分に合った仕事と出会えるかもしれません。

転職しようとすると会社の上司や先輩は、

「とりあえず3年は続けたほうがいい」

「今の仕事も頑張れないのに、次の会社で頑張れるはずがない」

「そんなスキルや経験では、どの会社も採用してくれない」

上記のように言うかもしれません。

しかし全て根拠のない話です。

自分と合わない仕事を3年も続ける必要はありませんし、頑張れる仕事は他にきっとあるはず。

周囲の雑言には耳を傾けず、新しい道へと進むのも立派な選択だと思います。

仕事に対する20代の価値観とは?自分の価値観を知り、仕事と上手く向き合いましょう

仕事についていけない原因を明確にしよう

仕事は生涯長く向き合っていくものです。

自分の将来のことを考えて、何が自分にとって一番良いのかを考えて決断しましょう。

周囲の声を気にすることはありませんし、誰かのために決断をする必要もありません。

転職という選択肢を選ぶのであれば、今よりもっと自分に合った仕事、そしてもっと活躍できる仕事に出会えるかもしれません。

ぜひ、後悔しないように仕事と向き合っていきましょう。