院卒が第二新卒で転職できるのは27歳・28歳?院卒の転職市場の需要も紹介

院卒が第二新卒で転職できるのは27歳・28歳?院卒の転職市場の需要も紹介
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大学院卒業後、就職したものの「企業選びを失敗したかも...」と感じる人がいると思います。

「配属された部署の仕事に不満がある」

「人間関係が思うように出来ない」

「仕事量に対しての給料が低すぎる」

上記のような理由から、新卒で入社した会社に対して不満を抱えている人も多いでしょう。

大学院に進まず、新卒入社した人が転職する場合は、第二新卒扱いになります。

同じ就職後3年以内であったとしても、大卒と院卒とでは年齢に差が出てきます。

そのため、院卒の中には「私は第二新卒扱いが受けられるのかな…」と不安に思う人もでてくるでしょう。

そこでこの記事では、院卒の転職事情や、院卒が3年以内に離職したら第二新卒とみなされるのか、また院卒で転職する際のポイントなどを紹介していきます。

大学院を卒業後に即退職した院卒は第二新卒として転職できる!

大学院に進んで就活した場合、一般的には24~25歳で大学院過程を修了した後に、就職して入社という流れになります。

仮に24歳で入社し、3年目で離職したとしたら、27歳です。

27歳であれば20代ということもあり、第二新卒扱いをしてもらえる可能性が高くなります。

しかし、大学院はより専門的な能力を身に付ける場なので、年数にとらわれず研究に打ち込むため、修了までの年数が人によって異なる場合があります。

人によっては、大学院を卒業する年齢が20代後半になり、30代目前で入社する人もいます。

そのため、30代で転職しようとなると企業によっては、第二新卒として迎えてくれない企業もあるので注意が必要です。

院卒生の魅力とは?

大学院を卒業しても一般的には、第二新卒として見られるものの、年齢によっては第二新卒として扱われない場合があります。

転職市場において年齢は採用を大きく左右する要因なので、大学院を卒業したら転職が不利になってしまうと考える人が多いでしょう。

果たして大学院卒の魅力とはどのようなところにあるのでしょうか?

大学卒よりも専門的なスキルを身に付けている

大学院に通っていたという事実は、専門的な勉強を長期間かけて行ったという証明になります。

修士号や博士号を取っていれば、年齢的なハンデをものともしない院卒の魅力になるでしょう。

専攻していた科目に関する知識や技術がそのまま企業の求める能力と合致することもあります。

そのため、大学卒よりもレベルの高い研究職や技術職に応募できます。

また、語学力やスピーチ能力・追求性などスキルも大学卒とはかけ離れているので、汎用性が高くどこの企業からも求められる人材になるでしょう。

人間性や仕事の熱意が身に付いている

大学院卒には、専門的なスキルやスキルを身に付けているため、そのスキルをアピールできれば大きなアピールになります。

しかし、大学院で勉強していたことが就職先の企業で活かせるかと言えば、必ずしも活かせるとは言い切れません、

そのため、効果的なアピールができない可能性があるので、大学院で学んだこと以外の人間性や、仕事への熱意をアピールするようにしましょう。

「大学院に進学し、社会人のスタートは遅くなってしまいましたが、遅れた分を取り返すつもりで業務に取り組みます。」

「自分よりも年齢が低い人が多い環境の中で、決して驕らず謙虚な気持ちをもって学ぶ姿勢を忘れずに仕事をしたいと思っています。」

上記のように仕事へのひたむきな姿勢をアピールすることができれば、採用担当に就業意識の高さをアピールできるでしょう。

加えて、どんな仕事にも率先して取り組む姿勢を見せられれば、人間性的な面でも十分なアピールができます。

第二新卒の院卒を扱いづらいと考えている企業もある

企業が第二新卒に対して、

  • 専門的な学力を身に付けている
  • 一つのことを最後まで探求する力がある
  • 汎用性が高く、柔軟性のある考えを持っている

…などの、ポジティブな印象を持っているケースがほとんどなので、転職においてはかなり有利なポジションと言えるでしょう。

しかし、社会人歴に対して年齢が高かったり、そのほかにも様々な要因から院卒を扱いづらい人材と見ている企業があります。

なぜ、院卒が扱いづらい人材なのかを説明していきます。

社会人歴に比べて年齢が高い

先述しましたが、院卒は社会人歴に比べて、年齢が高いという特徴があります。

学校で学んでいる期間が長いのでしょうがないと言えば、しょうがないのですが転職市場において、年齢は合否を左右するおおきな要因です。

年齢が高くなるにつれて、新しい事へ挑戦することが難しくなり、環境に適応する力も減少していきます。

年齢に関しては変えられない事実なので、面接では年齢を感じさせないアピールが必要です。

先程の章で説明したように、人間性や仕事への熱意をアピールして、企業が抱えている不信感を払拭しましょう。

プライドが高い

大学院に進学し、博士号や修士課程を終えていれば、世間的に見てかなりの高学歴
と言えます。

学歴が高い人の中には、周りの人を見下してプライドが高い特徴を持っている人がいます。

プライドが高くなると、周りの人の考えや意見を取り入れずに自分のやっていることがすべて正しいと考えます。

加えて、新入社員がやるべき雑務をしなかったり、少しの失敗でプライドが傷つけられてしまい仕事へのモチベーションが無くなってしまう人もいます。

新入社員というポジションをわきまえて、大きなプライドは持たないように心掛けましょう。

考え方に偏りがあり柔軟性が無い

専門的な勉強を長い期間かけて行っていた院卒は、考え方に偏りがある傾向があり、柔軟性がないケースがあります。

考え方が偏ってしまうと、仕事をしていくうえで視野が狭くなってしまい、仕事に支障が出てしまうでしょう。

仕事に行き詰った時も、あらゆる角度から物事をみる考え方が無いので、自分ひとりで解決することができません。

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