既卒浪人は就職できない?就職浪人との違いや就職を成功させるコツを解説

既卒浪人は就職できない?就職浪人との違いや就職を成功させるコツを解説
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大学在学中に就職先が決まらず、「既卒浪人」になるべきか、「就職留年」するべきかで悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

ここでは双方のメリット・デメリットを紹介しながら、既卒浪人として就職を成功させる方法を詳しく解説しています。

この記事を読むことで、

  • 既卒浪人と就職留年のどちらが就職に有利なのか
  • 既卒浪人になったらどんな就活をしたらいいのか

この2点の問題が解決できます。

既卒におすすめの就活支援サービスについても紹介していますので目を通してみてください。

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既卒浪人とは大学卒業後に就活をしている人のこと

新卒の面接でよく聞かれる質問10選!答え方のポイントと例文を紹介!

既卒浪人は、別名「就活浪人」とも呼ばれ、大学を卒業したものの就職活動を続けている人を指します。

つまり既卒ということですが、学生でも社会人でもないため世間的には「フリーター」扱いされることが多いようです。

既卒と似ているポジションで、「第二新卒」という言葉を聞いたことがあると思います。

第二新卒は「新卒で入社して3年以内に離職した人」を指し、既卒との違いは「正社員としての経験の有無」です。

既卒浪人のメリット・デメリット

新卒っていつまで?既卒や第二新卒との違いを分かりやすく解説!

既卒浪人の意味が分かったところで、既卒浪人として就活をするメリットとデメリットをみていきたいと思います。

既卒浪人のメリット①:学費がかからない

就活がうまくいかずに留年すると、また1年間の学費がかかることになります。

10万、20万では済みませんから、家が裕福じゃないとできない選択です。

既卒浪人の場合は卒業しているので学費はかかりません。

実家暮らしであれば食費や生活費は親に頼っても、大きな出費にはならないでしょう。

既卒浪人のメリット②:就活に全ての時間を注げる

大学の最終学年では、取れていない単位の取得や卒業論文に追われ、就活に集中できない人も少なくありません。

しかし既卒浪人になれば、すべての時間を就活に注げます。

既卒浪人のデメリット①:新卒として就活できない

既卒浪人になるときの最大のデメリットは、「新卒カードが使えなくなること」です。

既卒になると新卒に比べ書類選考の通過もむずかしくなる傾向にあります。

今は「既卒」や「第二新卒」を積極的に採用する企業も増えていますが、それは就活生に人気がない企業や業界に偏りがち。

就活生に人気の金融業界や商社、メーカーなどは新卒で十分な人材を確保できるため、既卒浪人や第二新卒の採用には消極的といえるでしょう。

既卒浪人のデメリット②:新卒で就活しなかったことを不信に思われる

面接では学校を卒業したあとの空白期間について、「どうして既卒になったのか?」「何をしていたのか?」を必ず聞かれます。

就活を真面目にしなかった人は言い訳をしても必ず見抜かれるので、自分の行動を反省していることを伝えましょう。

そして就活を成功させるためにどんな努力をしているのかをアピールして、ネガティブなイメージを払拭させることが肝心です。

就職留年のメリット・デメリット

【例文付き】新卒就活で必ず聞かれる学生時代に頑張ったことの解答方法!

 

次に、学生を延長して就職留年した場合のメリットとデメリットを紹介します。

就職留年のメリット①:新卒として就活できる

就職留年のメリットは「新卒としてもう一度就活にチャレンジできる」、これに尽きます。

新卒のカードを2回使うことで、自分の希望する企業に入社できる確率がアップするのは間違いありません。

例えば銀行などは「未経験者は新卒しか採用しない」という点からも、新卒でいることの重要性が痛感できます。

また同期の友人から情報を得られるのもメリットのひとつ。

実際に働いている人の生の声を聞くことで、入社後のミスマッチが防げ、仕事選びの参考になります。

就職留年のメリット②:大学生活を楽しめる

もう1年、学生として過ごせるのもメリットと言えます。

新しい友人ができたりコミュニティが広がったりするのも嬉しい一面です。

新しい友人から刺激を受けて、将来の目標が方向転換することもあるでしょう。

また時間も自由に使えますし、社会人として働くよりも楽しい時間が過ごせるのは間違いありません。

就職留年のデメリット①:社会人スタートが遅くなる

同期よりもスタートが1年遅いわけですから、仲間と集まっても話が合わなかったりして、置いてけぼりを食らった気持ちになるかもしれません。

また一度留年したことが癖になり、「あと1年、もう1年…」と、留年を繰り返す可能性も高くなります。

売り手市場の現代において就職留年しているということは、「何か問題があるのでは?」と思われ採用に至らないケースも多いようです。

就職留年のデメリット②:学費がかかる

やはり1番のデメリットはこれ、「学費がもう1年分かかること」です。

国立大なら50万、私立なら100万前後、私立の医学部や歯学部では300万以上かかることもあります。

家がものすごく裕福なら問題ありませんが、そうじゃない場合、親に頭をあげられませんよね。

また自分で学費を稼ぎながら生活するのも非常に厳しく、就活に集中できない可能性も出てきます。

既卒浪人の就活を成功させる4つコツ

第二新卒の転職者がされやすい質問と回答例を紹介!

最後に、既卒浪人になってしまった人が就活を成功させる方法を紹介します。

まずは学生時代の就活が上手くいかなかった理由を明確にし、反省することが大切です。

「在学中の就職活動の反省点」のランキングのトップ5をご覧ください。

  1. 自己分析が不十分だった … 45.8%
  2. 業界研究・企業研究が不十分だった …35.6%
  3. 面接対策が不十分だった … 34.7%
  4. 希望の職種や業界を絞り込みすぎた … 24.6%
  5. スタートが遅かった … 23.7%

これらの反省点に当てはまるところはありませんか?

失敗を克服すれば、既卒浪人でも内定を勝ち取ることは難しくありません!

就活の行動量を増やす

ランキングの4位に「希望の職種や業界を絞り込みすぎた」とあるように、人気業界だけにアプローチしていた人も多いのではないでしょうか?

大手企業ばかりを受けていた人は、引き続き大手を狙いながらも3割は中小やベンチャー企業を受けてみるのもいいと思います。

業界を絞りすぎていた人は業界スライドや、同業界でも中堅どころに目を向けるといいでしょう。

「どうしても大手に入社したい!」という人は、倍率が低い業界を狙うと内定が出やすくなります。

とにかく活動量を減らさずに、選考をたくさん受けることが肝心です。

履歴書と面接対策を入念に行う

「面接対策が不十分だった」とあるように、面接官が納得する志望動機や入社への熱意が必要不可欠です。

また既卒になってしまった今、履歴書で足切りされないような工夫も重要になってきます。

面接では既卒になった理由を必ず聞かれるので、明確な理由や就職の目的を説明できるようにしておきましょう。

自己分析と企業研究は入念に

ランキングトップだったのが、「自己分析が不十分だった」の回答で45.8%でした。

自己分析を怠ってしまうと、自分の強みが活かせる仕事に気づかなかったり、向いていない仕事に入社してしまったりというミスマッチが起きてしまいます。

自分の得意分野や苦手分野を明確にすることで、聞き手を納得させる志望動機や自己アピールができるようになるのです。

自己分析を十分にしておけば、内定はもちろんのこと、入社したあと後悔してしまうリスクを抑えることができます。

ハタラクティブは既卒の就活準備に強い!

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既卒の方は自己分析や面接に苦手意識があったり、1人での就活がうまくいがず挫折した経験のある人も多いです。

そんな方におすすめなのが、既卒やフリーターといった20~30代の就職支援に特化しているハタラクティブ。

既卒浪人の相談実績・就職実績も豊富で、面接対策・自己分析・企業研究をはじめとする既卒が躓きやすい部分を的確にサポートしてくれます。

既卒も応募可能な条件が良い求人や大手企業の求人も豊富に取り扱っているので、就活に不安を抱えている既卒浪人の方にうってつけの就活エージェントと言えます。

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「なぜ既卒浪人になったのか」の理由を明確にしておく

今は売り手市場で既卒を採用する企業も多いですが、既卒浪人は採用選考に影響します。

内定をもらうには、「どうして既卒浪人になったのか」を面接官が納得できるよう説明しなくてはいけません。

また就活でどんな壁にぶつかったのか、既卒になった後は何を反省してどんな努力をしてきたのか、これらの要素を言語化して伝えられるようにしておきましょう。

就活エージェントを活用する

既卒浪人になった理由を言語化できない人や、既卒であることをフォローできるような応募書類が書けない人は、就活エージェントを活用してみるのがベストな方法です。

就活のプロが既卒ならではの就活の難しさをフォローし、書類作成や面接対策などのサポートをしてくれますよ。

また多くの求職者が転職サイトを活用していると思いますが、何千件もある求人を1件1件しっかりとチェックできているのでしょうか?

就活エージェントはあなたの要望を聞きながら、どんな仕事に向いているのかを判断して最適な企業を紹介してくれます。

企業情報に詳しいコンサルタントに出会えれば、ブラック企業を排除して「隠れホワイト企業」に入社することだって可能です。

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既卒老人の就職活動におすすめの就活サイト・エージェント3選

お伝えしたように、既卒が就職を成功させるためのポイントとして、就活エージェントの利用もおすすめです。

就活エージェントとは、求人探しから書類添削、面接対策に至るまで就職活動のトータルサポートを無料で行ってくれるサービスの事。

一人での就活に自信がない人や、就活に苦手意識を感じている人にもぴったりですよ。

既卒期間を長引かせないためにも、上手く活用していきましょう。

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マイナビエージェントは、大手人材会社であるマイナビが運営している転職・就活サービスです。

実際に利用した人からの担当エージェントへの評価も非常に高いのが特徴で、手厚いサポートを受けられたとの口コミも多いです。

求人数は業界トップクラスなで、他社サイトにはないような非公開求人も数多く取り扱っています。

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サイトのタイプ
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運営会社
パーソルキャリア株式会社
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既卒浪人でも就職できる!

既卒浪人でも就活の仕方が間違っていなければ、就活を成功させることができます。

「既卒だから」と諦めずに、視野を広げて行動量を増やしましょう。

今は既卒を積極的に採用する企業が増えていますから、選り好みをし過ぎなければ内定をもらうことは難しくありません。

どうしても入社したい企業からの内定がもらえない場合は、一旦別の企業へ入社して、経験を積んでから再チャレンジするのもいいでしょう。

まずは社会人としての経験を積むことが大切です。

1人での就活が不安な方は、就活エージェントを活用して、プロからのアドバイスを受けてみてください。

就活が上手くいかなかった本当の理由が見えてくるかもしれません。