高卒から営業職に就職できる?営業職の種類や向いている人の特徴とは?

「稼げる仕事に就きたい」「やりがいを感じられる仕事に就きたい」そのように考えている高卒におすすめの仕事は営業職です。
営業職と聞くと大卒の人がやっているイメージが強いかもしれませんが、実は高卒からでも適性があれば始められる仕事です。
そこでこの記事では、営業職の種類や営業に向いている人の特徴、営業職に有利な資格など紹介していきます!
営業職に興味がある人は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さいね。

公開求人数 | 非公開 |
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非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
対応年代 | 20代~40代 |
主な職種 | 営業・エンジニア・ゲーム・クリエイティブ関連 |
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営業職は高卒からでも始められる仕事!
冒頭で述べた通り、営業職は学歴に関わらず高卒からでも始められる仕事です。
営業職には実力主義の職種となっているため、個人の成果が評価基準の全て。
そのため、入社前に事前知識は必要なく、加えて学歴も求められないため高卒からでも適性があると判断されれば内定を貰えます。
高卒の就職先は、力仕事やサービス業がほとんどとなっているため、スーツを着てできる営業職は高卒から人気の高い仕事となっています。
インセンティブ手当てが付くため学歴に関係なく稼げる
営業職の特徴にインセンティブ手当てが付く特徴があります。
インセンティブ手当てとは、仕事の成果を上げた分だけ自分の給与となって還元される手当のこと。
他の職業でインセンティブ手当てが付く職業はほとんどないため、仕事の成果次第ではかなりの収入アップに繋がります。
しかし、仕事の実力が低く成果をあげられない人はいつまで経っても収入がアップしないため、安定志向の強い人には不向きな職種と言えます。
一口に営業といっても様々な営業の種類がある
営業職と聞くとスーツを着て取引先に向かう姿や、新規の会社に飛び込みで営業している姿を想像する人も多いでしょう。
間違ったイメージではないものの、営業職と一括りにまとめても様々な種類の営業があります。
- 既存営業(ルート営業)
- 新規開拓営業
- 電話営業
上記3つが代表的な営業の種類となっています。それぞれ見ていきましょう。
既存営業(ルート営業)
既存営業はルート営業とも呼ばれ、以前から付き合いがある企業に行う営業のことです。
以前から付き合いがある分、契約を結びやすくなっており、仕事の成果を上げやすいのが特徴。
既存営業できる企業は、売り上げに直結する大切な取引先になので、密接に連絡を取りコミュニケーションしていくのが大切です。
営業マンとして信頼してもらえると、取引先から新たな顧客を紹介してもらえることもあるため、常に信頼されるにはどうしたら良いか考えながら仕事をする必要があります。
また、既存顧客の担当者が変わったり、自社内で契約先の変更があったりと様々な変化にも柔軟に対応できるスキルも求められるでしょう。
新規開拓営業
新規営業は、既存営業と違い付き合いのない企業に飛び込みで行う営業です。
営業先の企業からすれば、どこのだれか分からない人からいきなり営業の話を持ち掛けられるため、不信感を抱えてしまいます。
そのため、門前払いされたり、まともに話を聞いてくれない事も少なくありません。
契約を結ぶのが難しい営業方法とされているため、契約を結べた場合は、営業としての手腕を評価され収入アップに繋がります。
電話営業
電話営業とは、取引先に出向かず電話一本で行う営業のこと。(テレアポとも呼びます)
この電話営業に関しても、新規営業と同じ様に付き合いのない企業に営業を持ちかけるため、契約を結ぶのが難しいとされています。
加えて、面と向かって話せないため表情やしぐさで訴えられないため、より成功する確率が低くなります。
顔が見えない仕事だからこそ、相手に失礼を与えないような言葉遣いを身に付け、人の興味を惹きつける話し方ができるよう語彙力を高めておくことが大切です。
高卒営業職の平均年収は約200~220万円
高卒から営業職を目指している人の中には、「営業職ってどのくらい稼げるの?」という点。
高卒の場合は大卒と比べてしまうと、年収が低くなっているため、高卒からでも稼げると言われています。
収入は生活に直結する要因なので、気になる人も多いですよね。
厚生労働省が発表した「平成26年賃金構造基本統計調査結果」(初任給)によると以下のような収入額でした。
- 高卒の初任給:14.5万~16.1万
- 高卒の年収:203万~224万
- 大卒の初任給:19.6万~20.2万
- 大卒の年収:274万~282万
※営業に関係性の高い「卸売業・小売業」「金融業・保険業」「サービス業」参照
営業職と言えど、大卒と比べてしまうとかなり大きな収入差があります。
しかし、上記は初任給と社会人1年目の平均年収となっているため、スキルを磨き仕事の成果を上げていけば収入アップも狙えます。
1年目に受けられる収入が低いからと言って、最初からあきらめない様にしましょう。
ワークポートを利用すれば安定した収入を得られる!
転職エージェントサービスであるワークポートには、営業をはじめ様々な業界・職種の求人を取り扱っています。
社会人経験が少なく、知識・スキルが低い高卒の方でも様々な求人の中から厳選して求人を選ぶことも可能です。
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営業職は取り扱う商材によって大きく年収が異なる
営業職でも取り扱う商材は幅広く、商材によって売上額が大きく異なるため、商材を理解してから就職先を選ぶようにしましょう。
高卒からでも就職できる収入が高い営業職を紹介していくので参考にしてみて下さい。
不動産営業
不動産営業は月収100万円、年収1,000万円を稼げる営業で、個人向け賃貸物件を扱う営業ではなく、1000万~1億を超えるようなマンションや戸建てを売る不動産営業です
一契約当たりの単価が、数千万円とかなり高額となっているため、多額のインセンティブ手当てが受けられます。
しかし、取引先からすればかなり高額の取引になるため、そう簡単に契約を結ぶことはできません。
1ヶ月間仕事をして、1件も契約を結べないなんてことがザラにあります。
まさに実力が試される営業となっているため、高収入を得たいという野心がある人にはぴったりの営業と言えるでしょう。
保険営業
保険営業は個人、または法人へ向けて保険商品を提案・販売します。
クライアントのニーズをしっかりと理解し、数ある保険商品の中から最適なものを提案・販売できるスキルが求められます。
その他の営業職と同じく、成果報酬型を取っている企業が多いため、契約を結んで成果をあげれば収入アップに繋がります。
契約後、クライアントから契約更新や保険内容の見直しについての相談を受けたり、保険が適用された場合のアフターフォローをする業務も発生します。
そのため、契約を結んで終わりではなく、契約を結んだあとの対応力も求められます。
また、保険営業をする上で、当たり前ですがたくさんの保険の種類や特性を理解し相手に説明するスキルや知識が必要。
高卒として未経験から営業職を始める場合は、業務以外にも独学で保険を勉強していかなければなりません。
商材説明をする際に、説明ができなかったりクライアントの疑問を解消できないと、契約を結ぶことは難しいでしょう。
医療機器メーカー営業
医療機器メーカーの営業職は「完全固定給制」と「固定給が+歩合制」と2パターンの給与形態をとっています。
医療機器の中にはレントゲン装置やCTスキャン装置などの超高額なものから、血圧測定器、心臓ペースメーカーといった身近なものまでさまざま。
当たり位前ですが、高額なものほど歩合・インセンティブが高くなります。
高額医療機器は売った後にも定期的なメンテナンスが必要なため、商品が売れると一定の割合で収入が保証されます。
そのため、医療機器メーカーの場合は固定給も他の業種に比べ高く設定されている企業が多数。
また、医療機器メーカーの営業は商品を売るだけでなく、販売後の組み立てや故障の対応もします。
取り扱う商材に関する勉強会などに定期的に参加し、商材への理解を深めるのが重要です。
営業職に向いている高卒の特徴
営業職は人を相手にする仕事なので、人によってかなりの向き不向きが分かれます。
そのため、営業職に向いている人の特徴を理解しておきましょう。
- コミュニケーション能力が高い
- スケジュール管理能力が身に付いている
- 能動的に学ぶ姿勢がある
コミュニケーション能力が高い
営業職は一日中会社にこもってデスクワークをする仕事ではなく、毎日のようにクライアントのもとに出向いて、対人の仕事をしていきます。
そのため、人と接するのが苦にならないコミュニケーション能力は必須です。
学歴が低いとされている高卒から営業職に就職できるのも、営業職に最も重要なのがコミュニケーション能力で、学力に関係ないというのが大きな理由。
また、契約終了後もクライアントとの関係は続いていくため、まめに連絡をして密接にコミュニケーションを取っていかなければなりません。
スケジュール管理能力が身に付いている
クライアントに出向くときの日程調整や、テレアポをする際の時間調整など、対人で仕事をしていくためスケジュール管理する能力が必要です。
クライアントと会う時間を自分のスケジュール管理不足によって間違えてしまうと、その時点で契約破棄になってしまうケースもあります。
スケジュールを管理する能力は、社会人にとって必須のスキルと言えますが、営業職の場合は特に必須とされています。
能動的に学ぶ姿勢がある
先程説明したように、営業職の中でも取り扱う商材は様々です。
商材に関しての知識を身に付けるのは当然で、なおかつ相手に分かりやすいように商材の説明ができなければなりません。
商材を理解しているつもりでも、全く知らない相手に位置から説明するのはかなり難しいでしょう。
商材に対しての説明が完璧にできないと、契約を結ぶのは不可能です。
そのため、業務以外にも能動的に勉強会に参加したり、独学で勉強したりと能動的に学ぶ姿勢が大切です。
営業未経験で営業職に就く人は、商材について何一つ分からない状態から仕事を始めるため、なおさら積極的に学ぶ姿勢が求められるでしょう。
ワークポートでは適正・希望に応じて求人を紹介してくれる!
転職サービスを開始して19年以上の実績とノウハウがあるワークポートは、営業職に転職したい高卒にとてもおすすめです。
担当コンサルタントとのヒアリングを通じて、希望条件・適性に合った最適な求人を紹介してくれます。
自ら求人を探すのと比べて、ミスマッチが発生するリスクが低いので安心して転職が可能です。
利用料は一切かからないので、営業職に転職しようとしている高卒の方はぜひ利用してみてくださいね。
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高卒として営業職に転職するメリット
高卒としても目指せる営業職ですが、数ある仕事の中で営業に転職するメリットについて紹介していきます。
実力次第で高収入を得られる
営業職は経験の有無や学歴に関わらず、仕事で成果を上げた分だけの収入を得られる「インセンティブ手当て」がつくのが一般的です。
高卒として売り上げを伸ばせば、既存社員・大卒よりも高収入を手に入れることができます。
バリバリ仕事をしてたくさん稼ぎたい!と考えている人にピッタリです。
ポータルブルスキルを身につけられる
営業先との連絡・社内連絡・提案力など、営業の仕事内容は社会人の基礎となるポータブルスキルを磨けます。
ポータブルスキルは社会人に欠かせないスキルであり、身につけておけば将来的に転職する際にとても重宝される存在に。
キャリアアップ・キャリアチェンジなど、様々なシーンで役立ちます。

公開求人数 | 非公開 |
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非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
対応年代 | 20代~40代 |
主な職種 | 営業・エンジニア・ゲーム・クリエイティブ関連 |
- 創業19年以上の安定した実績!
- 転職決定人数№1!
- 大手・有名企業の求人多数!
高卒として営業職に転職するデメリット
様々なメリットのある営業職ですが、デメリットがあるのも事実です。
事前にデメリットを理解しておかないと、ミスマッチが発生して早期退職することもあるので、あらかじめデメリットを理解しておきましょう。
売り上げのプレッシャー
実力・成果が全ての世界なので、売り上げ達成へのプレッシャーが常につきまといます。
時には会社の上司・同僚などから指摘されることもあり、耐性が無い人にとってはかなりのストレスを感じてしまうことになるでしょう。
ストレスを感じたくない・マイペースに仕事をしたいと考えている人にはあまりおすすめできません。
社内での評価争い
営業は社外だけではなく、社内の評価争いもかなり激しいです。
社内営業ともよばれ、上司・幹部層に目を止めてもらうために接待をはじめ様々な努力しなければならないのです。
常に何かしらの評価につきまとわれるので、耐えられないかも...と感じる人は営業職は避けた方が無難です。
高卒から営業職に就職する際に取得しておきたい資格
それではここから営業職に就職する際に取得しておくと、就活を有利に進められる資格を紹介していきます。
- 自動車免許
- 営業士検定
- 宅地建物取引士
自動車免許
営業職として働いていくために必須とされているのが自動車免許です。
先述したように営業職は会社内だけで完結する仕事ではなく、クライアントの元に出向かなければならないため自動車を運転する機会が多いです。
都内近郊であれば電車という移動方法があるものの、地方では電車だけで移動するのは限界があるため、自動車移動が当たり前になります。
当然自ら運転しなければならないため、地方の営業職では運転免許を持っていて当たり前という認識。
また、都内勤務の場合にも電車の遅延があったりするため、車の運転をできたほうが安心です。
営業士検定
営業職に有利になる資格に、日本営業士会が主催している「営業士検定」があります。
試験は2年に1回の頻度で行われて、試験に合格すれば、初級・上級・マスターの各級に認定されます。
営業士検定を受けていなくても、営業職として採用されるものの、合格していれば企業から一目置かれるでしょう。
検定では、メーカーと販売先の双方の視点で販売や販売促進について学べて、営業の技術やマーケティングの知識についても習得できます。
営業職としてのキャリアを築いていきたいと考えている人におすすめの資格です。
宅地建物取引士
不動産営業を希望している人におすすめなのが宅地建物取引士です。
宅地建物取引士の資格を保有していれば、物件に関しての説明や不動産に関してのあらゆる知識が身に付いてる証明になります。
1つの不動産会社において、5人に1人は資格の保有者が必要になるため、宅建士の資格を持っていればかなり重宝されるでしょう。
営業職は高卒でも仕事の成果次第で高収入を得られる!
ここまで読んでいかがでしたか?
大卒がしているイメージの強い営業職ですが、実は高卒からでも就職でき、実力があれば高収入を得ることも可能できます。
営業職に向いている人の特徴を理解し、資格などを取得して面接を有利に進めていきましょう。
中でもコミュニケーションスキルは必須。人と上手く関われないけど営業の仕事をしたいという人は、日頃から意識してコミュニケーションスキルを磨くのが重要です。
営業職は成果を上げた分だけの報酬がもらえるので、学歴に関係なく稼ぎたい人はぜひ営業職を目指してみてくださいね。









