20代の転職に有利なおすすめの資格は?注意点や業界別におすすめの資格を紹介

20代の転職に有利なおすすめの資格は?注意点や業界別におすすめの資格を紹介
※本ページにはPRが含まれます。

20代で転職を考えている人の中には、「資格を取得してみたい」と考えている人もいるのではないでしょうか?

資格を取得すれば、転職職先の幅も広がり、面接官へのアピールにもなるため有利に転職を進められます。

しかし、「どの資格が転職に有利なの?」と取得する資格が決まっていない人も多いでしょう。

そこで、この記事では業界別の転職に役立つ資格を解説。

自分の志望している業界では、どのような資格が役に立つのかを十分に理解し、資格勉強を始めていきましょう!

ビズリーチロゴ
doda
  • 20万件以上の求人数
  • 企業からオファーが届くスカウトサービスあり
  • 他のサイトでは出会えない非公開求人に出会える
職種
全職種
公開求人数
200,000件以上
対応地域
全国
おすすめ年代
20代から50代以上

20代におすすめの業界に関係なく転職に役立つ資格

転職したいけど、今のキャリアを活かすのか新しい業界にチャレンジするのか決まっていない…

しかし、何かしらの資格を取得しておきたい!

そのように考えている人には、業界に関わらず役立つ資格がおすすめ。

  • TOEIC
  • 日商簿記検定
  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
  • ビジネス統計スペシャリスト
  • 秘書検定
  • 中小企業診断士

それぞれ見ていきましょう。

TOEIC

TOEICは試験のスコアによって、英語の実践スキルを計るための資格。

時代の発展に伴い、グローバル化が進み、仕事をしていく中でも英語が必要とされる場面が多くなってきています。

今後も英語スキルへの需要は高まっていく一方なので、TOEICの高スコアを保持していれば、英語を使う業界・職種への転職がかなり有利に。

現時点では英語を必要としていない業界でも、英語需要は高まると考えられているため、様々な業界からのニーズが高まります。

企業が求めるTOEICスコアの最低ラインが600点で、英語を日常的に使う外資系企業や、海外事業部などでは800点以上のスコアを求められます。

そのため、最低でも600点以上を目指して試験勉強していきましょう。

また、TOEICスコアが600点以下で伝えてしまうと、「英語スキルが低い」と判断されるため注意です。

20代の転職にTOEICは役立つ?20代がTOEICで目指すべきスコアは何点?

日商簿記検定

簿記に関しての知識を証明でき、級によって会社経営に関してのスキルがあることを証明できる資格です。

簿記の資格を保有していれば、事務職や経理職など、会社を管理している職種への転職が有利になります。

3級~1級まであり、それぞれの級によって取得難易度や試験内容などが大きく異なってきます。

3級では簿記に関する基礎知識、2級では財務諸表が読めて企業の経営状況を把握できるレベル、1級では経営管理や経営分析ができます。

加えて1級を取得すれば、税理士試験への受験資格を受けられます。

仕事をしていくうえで必要とされる数字に関しての知識を身に付けられるため、幅広い職種への転職に役立ちます。

自分にどの級が必要なのかよく考えてから資格を取得するようにしましょう。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

社会人になって働き始めると、かなりの高確率でパソコンを使った業務を経験します。

中でも、ワード・パワーポイント・エクセルはほぼ100%使うソフトです。

上記のようなソフトの知識や操作が、一定以上できることを証明するのが、MOSの資格です。

業務の中で日常的に扱うので、汎用性が高く、企業からの受けもかなり良いです。

また、企業によってはMOSの資格取得を奨励している企業があるほど、知名度と活用頻度が高くなっています。

取得するにも大体2種間くらいで取れて、合格率も80%と言われているので、比較的手軽な資格と言えます

ビジネス統計スペシャリスト

ビジネス統計スペシャリストは、データ分析の実践力を評価する資格。

データ分析の実践に重点を置き、身近に活用できるExcelを使用したデータ分析技能と、分析結果を正確に理解し応用する能力を評価します。

上記で説明したMOSの資格とセットで取得すれば、よりアピールに繋がるのでおすすめです。

また、ビジネス統計スペシャリストの資格は世間的な知名度があまりないため、上手くアピールできれば企業から興味を持たれるでしょう。

秘書検定

就活において、スキルや経歴などが重視されますが、それら以外にも人柄を選考の基準にしている企業もあります。

秘書検定とはその人柄や振る舞い、社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識が身に付いていることを証明する資格。

業務に直結する資格ではありませんが、社会人としての基礎的なスキルや、対応能力などをアピールできます。

ビジネスシーン全般で使える、幅広いビジネススキルを網羅した検定内容なので、業種を問わず、事務系全般で使える資格といえます

また、秘書検定は3級から1級まであり、いずれも取得難易度が低いため気軽に取得できる資格です。

中小企業診断士

中小企業診断士とは、中小企業が抱える経営課題に対して診断や助言を行う専門家で、国家資格になります。

中小企業診断士の学習をすることによって、企業の経営に関わる知識を横断的に身につけることができます。

会社経営についてのノウハウは、現在の仕事に活かせるだけでなく、キャリアアップ・転職・独立などあらゆる場面で活用できるでしょう。

試験の合格率は20%前後と低くなっており、取得するのが大変ですが、取得できれば様々なシーンで活かせるのでとてもおすすめ。

これから新しい環境で仕事をしていきたいと考えている人にはもってこいの資格です。

20代におすすめの医療・介護業界への転職に役立つ資格

ここからは医療・介護関係への転職に役立つ資格を紹介していきます。

この2つの業界は、将来的にも需要が絶えない業界と言われており、資格を取得して仕事に就ければ安定した生活を送れます。

介護福祉士

介護福祉士は介護業界で唯一の国家資格で、介護業界でキャリア形成を考えている人であれば取得しておきたい資格。

介護福祉士の資格を取得してれば、介護業務以外にも、施設の責任者としての業務や管理業務なども取り組んでいきます。

介護福祉士の資格を取得する上で、学校に通って取得したり、養成施設に通ったりと様々なルートがあります。

転職期間中に学校に通って資格勉強をしている時間は無いので、実務経験を積んで資格を取得するのをおすすめします。

実務ルートの場合は、「初任者研修」「実務者研修」を修了し、3年以上介護の現場で実務経験を積んでいるのが前提。

資格取得までに最低でも3年以上かかってしまいますが、応募条件を満たしてしまえば、取得難易度自体は高くありません。

また、資格を取得していれば固定給以外に資格手当てが付くので、収入アップにも繋がります。

医療事務

レセプト業務や医療従事者のサポート、カルテの管理など、医療機関の事務員として働くために必要な知識を有していることを証明できる資格。

加えて、病院の事務だけに留まらず、健診センターや健康保険組合などにも役立ちます。

市や町に関わらず医療機関はどこにでもあるため、住んでいる地域に関わらず、仕事探しができるでしょう。

20代におすすめの金融業界への転職に役立つ資格

金融業界では事前に身に付けておかなければならない知識がたくさんあるため、積極的に資格を取得しておくべきです。

資格を取得していないとできない業務などもあり、入社してから勉強しなければならないため、入社前にある程度の知識を身に付けておきましょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナーとは、節約から税金・投資・住宅ローン・不動産・教育・老後・相続まで、ありとあらゆるお金のエキスパート。

お金に関する問題はどこの企業でも必ず抱えているので、かなりニーズが高い職種と言えます。

また、単に「お金」といっても、世の中で出回っているお金にはさまざまな形・種類があります。

私たちのお財布の中にあるお金から銀行の預金、株式などの投資に回されるお金や国や地方公共団体が徴収する税金、企業が融資を受ける借入金など…。

銀行や保険や証券などの金融業界、住宅メーカーや物件仲介業など不動産業界の業務上でFPの知識がかなり役立ちます。

金融業界はもちろんですが、メーカーや不動産業界にも役立つ汎用性の高い資格で、取得難易度が高いもののかなり価値の高い資格と言えます。

賃金業務取扱主任者

貸金業務取扱主任者は、貸金業者(クレジット会社なども)の事業所に必ず1名以上いなければなりません。

つまり貸金業のおいては必置資格。

貸金業務取扱主任者の資格を取得していれば、融資業務に対する理解があると評価され、は就職や転職が有利になります。

そのため、銀行などの金融機関や、保険販売会社などからかなりニーズの高い資格です。

また、賃金業務取扱主任者は、国家資格で合格難易度が20%~30%と低くなっています。

20代におすすめの不動産業界への転職に役立つ資格

不動産業界では日常的に大きな金額が動いていくため、必要とされている資格も様々。

入社してから資格を取得するケースもあるため、転職前に資格を取得しておけばかなり重宝されます。

それぞれ見ていきましょう。

宅地建物取引士

不動産業界を目指している場合は、宅地建物取引士の資格を取得していれば、かなり有利に就活を進められます。

不動産の売買・賃借のときには、その物件について知っておくべき項目をまとめ、買い手・借り手に書面で通知し説明するようにと法律で定められています。

そのため、不動産に関する十分な知識を持っていると証明する国家資格を導入し、その資格保有者にだけ、重要事項説明の業務ができるとしました。

宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸物件の取引の際に、その土地や建物についてお客様に詳しい説明を行うための国家資格。

企業によっては、宅地建物取引士の資格が必須としている企業もあり、入社後に資格を取らなければならないケースも多々あります。

そのため、入社の時点で資格を持っていれば、即戦力として就活を有利に進められます。

宅建士の資格は国家資格で、合格率も15%前後と取得難易度が高くなっていますが、不動産業界で仕事をしていきたいと考えている人は入社前に取得しておきましょう。

不動産鑑定士

不動産の価値は土地であれば、立地・地形・法令上の制限など、建物であれば、築年数・構造・用途などで大きく価値が変化します。

不動産鑑定とは、その名の通り不動産の適正な価値を見定め、その不動産の値段を付ける仕事。

不動産鑑定士の資格を取得すれば、営業職だけではなく、企画や管理などの業務をこなせるため業務の範囲がかなり広がります。

不動産鑑定士としての経験を積んで、スキルを磨いていけば、金融に関しての業務ができて将来的に独立という選択肢も出てきます。

しかし、不動産鑑定士は国家資格で、合格率が2~3%となっているためかなり難易度が高いです。

かなりの覚悟を持ってから取得するようにしましょう。

20代で転職するために資格を取得する際の注意点

20代の転職では、資格を取得すればかなり有利に進められます。

しかし、資格を取得していくうえで気をつけておくことがあるのも事実。

転職に有利だからという安易な理由で、資格勉強を始めてしまうと、時間と労力の無駄になってしまうケースも。

そうならないためにも下記の3点に気をつけて資格を取るようにしましょう。

  • 資格を取得するだけでは転職に役立たない
  • 志望している職種と関連しているか確認しておく
  • 資格取得までどのくらいかかるのか確認しておく

それぞれ見ていきましょう。

資格を取得するだけでは転職に役立たない

資格は転職に有利になるものの、取得しているだけでは十分なアピールにはなりません。

大切なのは「なぜその資格を取得したのか」「その資格をどのように活かしていきたいのか」という点。

採用担当者からしても、知りたいポイントなので、自分なりに資格を取得した理由を考えておく必要があります。

また、資格を取得した理由が不十分だと、評価に繋がらないケースも。

時間と労力を無駄にしてしまう可能性があるので、「資格は○○理由で取得しました」「御社の○○の業務などで資格を活かしていきたいです」と明確な理由を伝えましょう。

志望している職種と関連しているか確認しておく

資格勉強を始める前に、転職先の業務と資格がマッチしているか必ず調べておきましょう。

関係性を調べないで資格勉強を始めてしまうと、後から関係性が無いことが判明し、そこまでの時間と労力が無駄になってしまいます。

変な先入観を持たず、企業の業務内容などを入念に研究し、関連している事実が明確になった段階で試験勉強を始めるようにしましょう。

資格取得までどのくらいかかるのか確認しておく

資格によって取得できるまでの期間はまばらです。

1ヶ月程度で取得できる資格や半年程度かかってしまう資格、中には数年以上かかってしまう資格などもあります。

そのため、資格取得にかかる期間を調べないで試験勉強を始めてしまうと、予想以上に時間が掛かってしまうケースも。

転職を有利に進めるために資格を取ろうとしているにも関わらず、転職が始められないとなると本末転倒です。

また、1回の試験で必ずしも合格できるとは限りません。

合格難易度も資格によって様々なので、合格率が低い資格を取得する場合には、時間が掛かってしまうというリスクも。

あらゆるリスクと自分の状況を踏まえたうえで、資格勉強を始めるようにしましょう。

20代は自分のキャリアに合った資格を取得しよう!

この記事では、20代の転職に有利な資格を紹介してきましたがいかがでしたか?

転職に役立つ資格はたくさんあるものの、資格によって活かせる業務は異なってきます。

そのため、どの資格がどういう仕事の何の業務に活かせるのか、ということまで明確に考えていく必要があります。

また、資格勉強をしていくうえで、資格取得をゴールに設定しない様にしましょう。

試験勉強のゴールは、転職を成功させること。

目的を見失わない様、効果的に資格勉強を進めていきましょう!

20代男性の転職事情とは?転職の失敗例や成功させる方法を解説!

20代でどの資格を取ればいいのか悩んだらリクらくに相談!

「やりたい仕事が見つからない」「どの資格取得するか決まらない」などと悩んでいる人がいたら、当サイトのリクらくに相談してみませんか?

リクらくでは、一人一人に専属のエージェントがつき、あなたの仕事観や適性をヒアリングしたうえで納得のいく転職ができるよう万全のサポートをします。

また、就活の悩み相談だけではなく、求人紹介・履歴書作成・面接対策などあらゆるサポートが完全無料で受けられるのも嬉しいポイント。

リクらくを活用した人の内定率は、90%を超えており案定した実績を誇っています。

あなたもリクらくを活用して、20代の転職を成功させましょう!

お電話お待ちしています!