営業職から異業種へ転職するには?転職成功のコツやおすすめ業界を紹介

営業職から異業種へ転職するには?転職成功のコツやおすすめ業界を紹介
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営業から異業種に転職したいけれど、どうやって転職活動を進めればいいのか、そもそもどんな仕事に転職できるのかが分からず悩んでいる方もいるでしょう。

営業として培ったスキルは他にどんな仕事に活かせるのか、営業経験者に向いている職種は職業にはどんなものがあるのかを知れば、転職活動はぐっとやりやすくなるはずです。

この記事では営業から異業種へ転職したいと考えている方に向けて、おすすめの職種と転職を成功させるコツを解説していきますので、目を通してみてください。

営業職から異業種への転職は難しいの?

スーツ 考える[1]

営業職で得られるスキルは汎用性が高く、異業種でも活かせるものが多いです。

そのため異業種へ転職も決して難しくはないでしょう。

むしろ営業として身につく能力は、多くの企業が転職希望者に求めている力でもあるため、転職先の選択肢は広いと言えます。

営業経験は、他職種に転職するうえで非常に有利なステータスになるということですね。

営業職から異業種に転職するメリット

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営業職から異業種に転職することの、主なメリットとしては下記が挙げられます。

  • ワークライフバランスを見直せる
  • 年収が安定する

ワークライフバランスを見直せる

営業職は1日に何件もお客様先を訪問することが珍しくありません。

また、クライアントファーストで動いているので、状況によっては休日出勤が発生し、思うように休養できないケースも。

また会社にもよりますが、営業ノルマを追うためにやむを得ず残業することもある等、多忙を極める仕事です。

異業種への転職は、そんな乱れがちなワークライフバランスを見直すきっかけになるでしょう。

年収が安定する

営業職の場合、売り上げの大きさによってインセンティブが発生することが多いです。

つまり、営業成績が待遇に直結しているということですね。

営業成績が良ければ当然年収が上がりますが、反対に成績が振るわなければ想定していた年収を達成できない可能性もあります。

また給与が不安定なことによって、常にプレッシャーを感じて気持ちが休まらないと感じている方もいるでしょう。

これらの悩みは、インセンティブありきではない、安定した月給制の仕事に転職するによって改善することができるでしょう。

営業から異業種に転職したほうがいいケースとは

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営業から異業種に転職したほうがいいケースには下記のような環境が挙げられます。

自陣の状況と照らし合わせながらチェックしてみてください。

  • 営業ノルマが厳しい
  • 残業が多い
  • 営業の仕事内容に強くストレスを感じる
  • 職場の雰囲気や人間関係に不満がある

営業ノルマが厳しい

営業マンには営業ノルマがつきもの。

達成できるかどうかで評価や年収が大きく変わってきます。

しかしそのノルマがあまりに厳しいものだったり、ノルマに対して実績が追い付かない状態が続くと、精神的にも追い込まれてしまいます。

数字を追うあまり業務量やストレス量がいつの間にか限界を超えて体を壊してしまう前に、異業種への転職を検討してみましょう。

残業が多い

企業にもよりますが、営業職は比較的残業の多い職種と言われています。

商談だけでなくデスクワークもこなしたり、時にはクライアントと付き合いの飲み会・食事会に参加することもあるでしょう。

また、営業は基本的にクライアントのスケジュールを優先しなくてはいけません。

そのため、後回しになった自分の作業を終わらせるために残業せざるを得ない状況があり、十分な休養をとれないこともあるのですね。

営業の仕事内容に強くストレスを感じる

営業職には、クライアントファーストで動き、相手に失礼の無いよう細心の注意を払いながらコミュニケーションを取るスキルが必要です。

ただ、「常に気を遣わなければいけないクライアント対応は気が休まらなくて苦手…」と、仕事をしていく中で気づくこともあると思います。

また他人に頭を下げる、機嫌をうかがう、というような行動にストレスを感じる人も多いのではないでしょうか。

自分は営業ではなく、もっと違う仕事に対して適性が高いのでは?と感じている方は、早めに転職に向けて動き出しましょう。

職場の雰囲気や人間関係に不満がある

職場での人間関係に不満がある場合も、転職して環境をリセットすることで解決できることがあります。

厳しいノルマに対して上司からプレッシャーをかけられている、営業成績が良くないと社内で肩身が狭く感じる。

そんな風に社内の雰囲気に不満があり、合わないと感じている人もいるのではないでしょうか。

その場合は職種や業種だけでなく、会社の評判や口コミも確認しながら転職先を探すのがおすすめ。

現職者や元社員の書き込みからは、求人票には載っていない社内の雰囲気や人間関係に関する情報を得られることがありますからね。

営業職からの転職におすすめの業種・職種

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営業から転職するのに、特におすすめの職種は下記の通りです。

  • 企画・マーケティング職
  • コンサルタント
  • 商品開発
  • 営業事務

企画・マーケティング職

企画・マーケティング職とは、顧客にどんなニーズがあるのかをデータから分析し、新規事業や新製品の考案を行う仕事です。

クライアントのニーズを見極める分析力を磨いてきた営業経験者にはピッタリの転職先候補ですね。

商品開発

営業職はクライアントの悩みや解決したい課題に耳を傾ける機会の多い仕事。

そんな中で感じた、「こんなサービスや商品があればな…」というアイデアを形にできるのが商品開発の仕事です。

アイデアがあるということが大きな強みになりますよ。

営業として提案をする中で、商材に足して「もっとこうだったら…」と歯がゆさを感じていた経験があれば、適性はあると言えるでしょう。

コンサルタント

クライアントの抱える問題をいかに解決するかを考え、提案や助言をするのがコンサルタントの仕事です。

お客様とより丁寧に向き合いたいという方には最適ですね。

営業職で鍛えた課題発見能力や提案力を活かせる職種と言えます。

営業事務

営業経験のある人の転職には、営業職のサポート業務をする営業事務もおすすめ。

営業職は体力的にきつい、クライアント対応よりも自社内の人間とコミュニケーションして仕事がしたい、という方にピッタリです。

自分が営業時代にどんなサポートが欲しかったかを考えながら業務に向き合うことで、前職の経験を活かすことができますよ。

営業職から異業種への転職を成功させるコツ

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営業からの転職を成功させるためのポイントは、主に下記の6点です。

  • 営業経験や得意を活かせる仕事を選ぶ
  • 営業から転職したい理由を明確にする
  • 具体的な数字で実績をアピールする
  • 自己分析してアピールポイントを知る
  • 転職したい職種に有利な資格を取る
  • 転職エージェントを上手く活用する

営業経験や得意を活かせる仕事を選ぶ

営業職で培ったスキルを活かせる仕事であれば、アピールポイントも多くなり有利に転職活動を進めることができます。

企業としても即戦力となる人材はニーズが高いので、自分が教育の手間のかからない即活躍できる人材であることをアピールできるといいでしょう。

中でも自分が得意とする力は何かを考え、把握しておくことは大切です。

提案力なのか行動力なのか、コミュニケーション能力なのか。

それによって、自分がどんな仕事に適性があるのかも見えてくるでしょう。

営業から転職したい理由を明確にする

営業から転職したい理由を明確にし、面接官に伝えられるよう備えましょう。

その際、「営業は残業が多いから」「体力的にきついから」というようなマイナスな理由では印象が良くありません。

自分が今後どのように成長していきたいか、何を達成したいのかという、前向きな転職理由を伝えられるようにすればより内定獲得に近づけるはずです。

具体的な数字で実績をアピールする

これまでの実績を具体的な数字で伝えることができると、面接官も転職希望者のスキル感をイメージしやすくなります。

またその際は、「社内の営業成績ランキングで〇位になった」のような、外部の人間にわかりずらい例は避けましょう。

「こんな提案をするように工夫してから、営業成績が○○%上がった」というように伝えられると良いですね。

自己分析してアピールポイントを知る

営業職に限らず転職活動の基本とも言えますが、やはり自己分析によって自分のアピールポイントをピックアップしていく作業は欠かせません。

自分の短所や長所を理解することで、今後どんな自分になりたいのか、そのために何が必要なのかが見えてきます。

営業経験だけでなく、学生の時の体験や日常の中からも長所や短所は見つけられます。

転職する業界や職種など、求人を絞り込む際にも役立つはずですよ。

転職したい職種に有利な資格を取る

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希望職種での業務に関係する資格を取得すれば、他の転職希望者と差別化を図ることもでき、内定後もいち早く仕事に慣れることができるでしょう。

資格は面接官にとっても、転職希望者の能力を知るための基準となります。

ただ口頭で「これができる」と伝えるよりも、「○○の資格を持っている」と言ったほうが説得力がありますよね。

自分のスキルをわかりやすく伝える方法として、資格取得は非常に有効です。

転職エージェントを上手く活用する

転職エージェントとは、求職者の転職活動をトータルサポートしてくれるサービスの事。

希望条件に合う求人のピックアップから応募書類の添削、面接対策や内定後の給与交渉に至るまであらゆるサポートを無料で受けることができますよ。

営業として多忙に働きながら、1人で転職活動を行うのは大変です。

転職エージェントを上手く活用することで、異業種への転職活動も効率的に進めることができ、早期内定獲得に有利になるでしょう。

営業職から異業種への転職におすすめの転職サイト・エージェント

営業から転職したい人に、おすすめしたい転職エージェントを3社紹介したいと思います。

  • doda
  • ハタラクティブ
  • マイナビエージェント

doda

doda キャプチャ
おすすめ度★★★★★ 5.0
※2024/01/15時点
公開求人数
235,428件
サイトのタイプ
総合型
対応エリア
全国
運営会社
パーソルキャリア株式会社
エージェントのサポート
公式アプリ
スカウト機能
ハイクラス転職
適職診断機能
非公開求人の取り扱い

dodaは知名度・利用者数共にトップクラスの就活サイト・エージェントです。

就職サイトとエージェントサービスが一体化しているのが特徴で、求人を自分で検索・応募できたり、エージェントに相談できたりするのが他社との違いですね。

エージェントサービスでは希望にマッチする求人のピックアップ・応募書類の添削・面接対策、内定後の給与交渉まで、就活におけるトータルサポートを受けられます。

手厚いサポートを受けたい人はぜひ利用してみてください。

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ハタラクティブ

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ハタラクティブは第二新卒や既卒の就職・転職に特化している就活エージェントです。

特徴は、未経験でも86%が大企業に内定している実績があること。

ハタラクティブに掲載されている求人は、実績や実務経験よりも「人柄重視」の企業が多いため、未経験職種に挑戦したいという方にもぴったりなんです。

カウンセリング実績・就職支援実績ともに実績があり、ノウハウが確立されているのも魅力の一つ。

最短1週間で内定を獲得できるので、できるだけ早く内定をもらいたい人におすすめです。

社会人経験の有無や学歴、スキルなどを重視していない求人を多く取り扱っているので、異業種に転職したい第二新卒の方におすすめです。

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マイナビエージェント

マイナビエージェント

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コツを抑えれば営業職から異業種への転職は十分可能!

営業から異業種へ転職する際のおすすめの職種や転職を成功させるコツについて紹介しました。

営業職として培ったスキルは、他の多くの職種や業種でも活かせるものです。

その分転職先の選択肢も多いと言えますから、求人探しも大変かもしれません。

そんな時は今回紹介した転職成功のコツを参考にしてみてくださいね。