営業転職の面接で参考にしたい逆質問11選│逆質問のポイントと回答例を紹介

営業転職の面接で参考にしたい逆質問11選│逆質問のポイントと回答例を紹介
※本ページにはPRが含まれます。

営業職で転職するなら、逆質問をすることは重要です。

採用担当者は逆質問の内容や数からコミュニケーション能力や転職に対する熱意などをチェックしています。

つまり、逆質問がうまくできないと、選考に落とされる可能性もあります。

面接前に質問をいくつか準備しておくことで、安心して面接に臨めるでしょう。

今回は営業転職の面接で参考にしたい逆質問と逆質問のポイント・回答例をご紹介します。

営業転職の面接で逆質問をする際のポイント

営業転職の面接で逆質問をする際のポイントは、以下の3つです。

  • 自己PRに繋がるような質問をする
  • 本当に知りたい点を質問する
  • 3つ程度の質問をする

自己PRに繋がるような質問をする

営業転職の面接で逆質問をする際は、自己PRに繋がるような質問をするのがポイントです。

例えば、面接を受けている企業で働きたい意思が伝わる質問がおすすめ。

自分がその企業で活躍するためにはどんなことをしたらよいかや、入社までに取得したほうがよい資格などを聞くとモチベーションの高さが伝わりやすいです。

本当に知りたい点を質問する

営業転職の面接で逆質問をする際は、本当に知りたい点を質問しましょう。

自己PRを意識しすぎた質問をすると、あからさまな質問になってしまう可能性が高いです。

つまり、面接者が不快に思うような質問や、疑われるような質問は避ける必要があります。

本当に入社前に知りたいことについて質問することが前提です。

まずは自分が何を知りたいのか、箇条書きでまとめてみるのがおすすめです。

3つ程度の質問をする

営業転職の面接で逆質問をする際は、3つ程度の質問をしましょう。

逆質問は多すぎても少なすぎてもいけません。

自分が本当に知りたいことについて、またその企業について知りたいことがあるという意思を伝えるためには、3つ程度がおすすめです。

加えて、実際に質問してみてさらに知りたいことが思いついたら、そのまま会話を広げて質問するのもよいでしょう。

しかし、面接の時間が長引いていたり、面接者が急いでいるような素振りがあれば、状況に応じて質問の数は調整する必要があります。

その状況で無理やり3つ質問するのは逆効果となるので、注意しましょう。

営業転職における逆質問の参考例

逆質問で何を質問すればよいのか・どのような質問が効果的なのか、考え始めるとわからないことがたくさん出てきますよね。

ここからは営業転職で特に参考にすべき逆質問の例について紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

業務上で最も重要視されている点は何ですか?

実際に働くことを想定して、業務上で重要視されている点を聞くのはおすすめです。

採用担当者からすると、入社後のことを想定した前向きな質問とみられます。

また、質問の回答によっては自分がその企業に適性があるかを判断する材料にもなるでしょう。

入社するまでに準備しておくことはありますか?

入社までにできることを考慮して、準備しておくことを質問するのもよいでしょう。

採用担当者からすると、実際に入社する気があるという再確認ができます。

また、本当に入社したい人なら、必ずしたくなる質問でもあるため、積極的に聞くのがおすすめです。

加えて、入社までに不安な要素があるなら、この流れで質問したいところ。採用が進んでいく中で少しでも不安要素を減らすためにも、わからないことがあれば質問しましょう。

御社の評価制度・昇進制度についてお伺いしたいです

入社後の評価制度・昇進制度を質問するのもおすすめです。

この質問をすることで、採用担当者に入社後に活躍したいことや、昇進したいことをアピールできます。

前向きな質問になるため、モチベーションの高さを伝えられるでしょう。

御社で活躍されている人に共通している点は何ですか?

実際に応募先企業で活躍している人の共通点を聞くのもおすすめです。

この質問をすることで、採用担当者に自分がその企業で活躍できる人材になりたいことをアピールできます。

また、いま活躍している人がどんな人かを聞くことで、入社前から活躍するための行動をしていることが伝わるでしょう。

入社後はどのような流れで実際の業務に携わりますか?

業務に携わる流れを質問することで、入社後の意欲をアピールできます。

採用から入社、配属まではまだまだ時間があるかもしれませんが、全体の流れを把握しておくことは重要です。

入社後のことまで想定していることを採用担当者に伝えるためにも有効な質問といえます。

御社ではどのような営業スタイルがとられていますか?

営業職の転職という点で、営業スタイルに関する質問をするのもおすすめです。

営業職は企業や部署によって営業スタイルが異なることが多め。

その企業が営業を行う際の特徴を聞くことで、営業職として働くモチベーションの高さをアピールできます。

加えて、自分がどんな営業スタイルで働きたいかを考えるきっかけにもなるでしょう。

御社が中途入社者に求めている点は何ですか?

中途採用をする点で、中途入社する人に求める点を聞くのもおすすめです。

また、多くの企業は即戦力を求めているケースが多いので、自分が中途入社したら即戦力として具体的にどんなことができるかを答えられるようにしておきましょう。

今後の事業展開についてお伺いしたいです

企業全体の事業展開について質問すると、営業職だけでなくその企業について興味があることをアピールできます。

しかし、事業展開を聞いたところで、ひとりの転職者がなにかできるかというと難しい点もあります。

話の流れや面接官の雰囲気によっては、この質問は避けましょう。

1日の業務の流れをお伺いできますか?

営業職として転職するなら、1日の業務の流れについて聞くのもおすすめです。

実際に働く状況をイメージしやすくなりますし、本当に入社して営業職として働くことを想定しているというアピールにも繋がります。

特に営業職の人が面接官として面接に在籍しているなら、積極的に質問しましょう。

私と同年代でマネージャーやリーダーとして活躍している人はいますか?

営業職として転職する場合、同年代でマネージャーやリーダーとして活躍している人がいるかについて聞くのもよいでしょう。

転職をするならいまの会社にどんな人がいるかも気になるところ。

同年代で活躍している人がいるなら、自分にも大いにチャンスがあるということになります。

面接で逆質問が設けられている理由

面接で逆質問が設けられている理由は、以下の3つです。

  • 志望熱意があるかチェックしている
  • コミュニケーション能力があるか確かめている
  • 転職希望者と自社の相性をチェックしている

志望熱意があるかチェックしている

面接では、転職希望者に志望熱意があるかをチェックしています。

転職したい気持ちがあるなら、自然と質問が湧いてくるもの。

ここで逆質問がない人や、的はずれな質問をしている人はそれだけで採用される可能性が低くなるでしょう。

本当に入社したい人なら、逆質問までしっかり準備していることを面接官は見抜いています。

志望熱意を伝えるためにも質問を準備しておくのがおすすめです。

コミュニケーション能力があるか確かめている

面接ではコミュニケーション能力があるか確かめるために、逆質問の時間があります。

質問を考えることは、コミュニケーション能力が必要です。

うまく質問ができる人は、日常会話の中でも相手に質問できたり、会話を広げていくことができることを意味します。

特に営業職の転職となると特にコミュニケーション能力は重要なので、積極的に質問をするよう心がけましょう。

転職希望者と自社の相性をチェックしている

面接では転職者と自社の相性をチェックするために、逆質問の時間を設けています。

転職希望者が質問をする内容で、自社に合っているか、採用予定の営業部署に合っているかを判断している可能性があります。

相性については自分から繕うよりも、ありのままで挑むのがおすすめです。

自分が本当に知りたいことや、気になることについて質問しましょう。

面接の逆質問で絶対にしてはいけないこと

面接の逆質問で絶対にしてはいけないことは、以下の3つです。

  • 「特にありません」と言う
  • 求人や企業HPを見ればわかる質問をする
  • 福利厚生や待遇についての質問ばかりしてしまう

「特にありません」と言う

逆質問をされた際に「特にありません」と答えるのはやめましょう。

質問がないということは、その企業について興味がないと言っているようなものです。

本当に入社したいなら、いくつかの質問は自然と湧いてきます。

また、質問がないことはコミュニケーション能力が低いとも判断されるでしょう。

事前に質問を用意して、積極的に質問するのがおすすめです。

求人や企業HPを見ればわかる質問をする

逆質問をされた際に、求人や企業HPを見ればわかる質問をするのはやめましょう。

求人や企業のホームページにかかれている内容を聞くと、二度手間になります。

また、面接官からすると企業のリサーチ不足と判断される可能性も高いです。

質問を考える際は事前に公式サイトや求人情報をしっかりチェックしておきましょう。

福利厚生や待遇についての質問ばかりしてしまう

逆質問をされたときに、福利厚生や待遇についての質問ばかりするのはやめましょう。

福利厚生は待遇についての質問は、働く意欲よりも利益が気になっていることをアピールしてしまうことになります。

面接官から良い印象は持たれないため、できるだけ業務や職種、事業に関する質問をするのがおすすめです。

アピールにつながる逆質問をして営業転職を成功させよう!

今回は営業転職の面接で参考にしたい逆質問と逆質問のポイント・回答例をご紹介しました。

営業職で転職するなら、逆質問をすることは重要です。

採用担当者は逆質問の内容や数からコミュニケーション能力や転職に対する熱意などをチェックしています。

逆質問がうまくできないと、選考に落とされる可能性もあるので、しっかり準備をしておきましょう。

ぜひこの記事を参考に営業職への転職を成功させてみてください。