高卒でも就職できる給料が高いおすすめの仕事11選!高収入が狙える仕事の特徴や就職成功の秘訣を徹底解説

高卒でも就職できる給料が高いおすすめの仕事11選!高収入が狙える仕事の特徴や就職成功の秘訣を徹底解説
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「高卒だから高収入は無理」「給料のいい会社へ就職できるのは大卒だけなのでは...?」学歴が高卒の人はそんな悩みを抱えて、将来を諦めていませんか?

大卒を優先する企業は多いですが、高卒だから給料のいい仕事に就けない訳ではありません。

高卒でもポイントを踏まえて就職先を選べば、大卒にも負けない給料をもらえることが可能です。

ここでは高卒の平均年収をリサーチし、高卒でも稼げるオススメの仕事を紹介しています。

また高卒で希望の仕事へ就くための秘訣も解説していますので、大卒に負けない収入を目指しましょう。
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高卒の初任給と平均年収とは?

厚生労働省の調査によると、高卒の平均年収は額面で423万円となっており、内訳は以下の通りです。

平均月給 296,900円
賞与 673,700円

ちなみに大卒・大学院卒の平均年収は607万円で、およそ184万円の開きが生じます。

同じ企業に入社できた場合でも初任給が変わり、昇給のスピードも変わってきます。

高卒と大卒の初任給、また生涯年収をご覧ください。

高卒 大卒
初任給 約16.5万円 約20.6万円 4.1万円
初年度年収 約198万円 約247万円 49万円
高卒 大卒
男性 約2億4,000万円 約2億8,600万円 4,600万円
女性 約1億8,400万円 約2億3,500万円 5,100万円

一生で考えると、学歴で5000万円ほどの違いがあるというのは、非常に大きな格差を感じますね。

しかし大学へ行くためには多額のお金と時間が必要になってくるので、早く就職できる高卒者が大損しているという訳でもありません。

参考:厚生労働省 「平成30年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況

高卒必見!年収1000万円を稼ぐ方法を紹介します!

都道府県によっても収入に大きな差がある!

高卒の平均年収は働く場所によっても変わってきます。

平均初任給は16.7万円と述べましたが、一都三県や大阪、愛知は平均よりも高めです。

東京 17.8万円
神奈川 17.5万円
埼玉 17.3万円
千葉 17.4万円
滋賀 17.4万円

一方で、16万円を切る都道府県も多数あり、ワースト5はこちらです。

沖縄 14.5万円
秋田 14.9万円
青森 15.0万円
岩手 15.1万円
長崎 15.4万円

高収入を得たいなら東京や神奈川、大阪などの都心部を目指すのが一番ですが、給与と比例して物価も高くなるので注意が必要です。

しかし地方に比べると求人数や企業数も多いため、「仕事を選びやすい」「選択肢がある」などのメリットがあります。

高卒でも就職できる給料の高い仕事11選

それではここから、高卒でも就職できる給料の良い仕事を12種類紹介していきます。

高卒という学歴が不利にならない職種がたくさんあるので、就職先選びの参考にしてみてくださいね。

  • ITエンジニア
  • 不動産営業
  • 保険の営業
  • 土木作業員
  • 運送ドライバー
  • 工場の作業員
  • 公務員
  • 介護職
  • 工場の夜勤
  • 農業
  • 宿泊関連

ITエンジニア

IT業界は人手不足ということもあり、高卒でも入社しやすいのが特徴です。

中でも技術職であるITエンジニアは、腕次第で高収入を得ることができます。

高卒にオススメの理由としては、研修や勉強会が充実していて、業界全体が社員の育成に力を入れていることが挙げられます。

また技術職でありながらコミュニケーション能力や交渉スキルも必要とするため、学歴よりも人間性が重視される職種です。

高卒からIT業界への就職は可能?就職に成功する秘訣や求められるスキルを紹介

不動産営業

高卒でも稼げる職種の代表が「営業職」です。

中でも「一生の買い物」といわれている住宅や土地を売る不動産営業は、頑張り次第で高収入が得られます。

販売価格が数百万から数億にものぼるため、高いコミュニケーションスキルと住宅の知識が必要です。

それらは入社してから学べますので、やる気さえあれば就職は難しくありません。

1件の家を売るのに大変な労力を使いますが、その分インセンティブは高め。

1ヶ月で数件の契約が取れれば、年収1000万円超えも夢じゃありません。

保険の営業

未経験でも採用されやすいのが、保険業界の仕事です。

「生命保険募集人」や「損害保険募集人」などの資格を必要としますが、入社してから取得しても問題ありません。

学歴よりも業績第一主義で、結果を出せば収入も上がります。

逆をいうと、どんなに偏差値の高い大学を出ていても、成果を出さなければ低収入ということです。

ノルマを課せられることが多く、精神的にもプレッシャーを伴いますが、「高卒でも年収1000万円以上を稼ぎたい」という夢を叶えられる業界になっています。

高卒から営業職に就職できる?営業職の種類や向いている人の特徴とは?

土木作業員

建設業界も学歴を重視しない傾向が強めです。

中でも土木作業員は定期的に需要が発生するため、技術を身につけることで職に困ることはありません。

女性でも挑戦でき、未経験からキャリアアップして監督責任者になることも可能です。

しかし肉体労働が多く体力的に辛い仕事であり、高齢になるほど続けるのが難しくなってきます。

そのため給料も高めに設定されていることが多く、高卒であっても比較的簡単に就職できます。

運送ドライバー

インターネット通販の普及で需要が高まっているのが、運送ドライバーの仕事です。

運転免許があれば働けるので、学歴も必要ありません。

人と関わることが少ないため、「人と接するのが苦手」「自分のペースで働きたい」という人に向いています。

長距離ドライバーや大型トラックのドライバーになると、より高収入が期待できる職種です。

工場の作業員

厚生労働省の調査では、工場勤務の平均給与はおよそ32万円です。

年齢が上がるほど収入も上がっていくため、仕事へのモチベーションもアップします。

工場によっても収入は大きく変わりますが、収入がいいのは自動車メーカーや自動車部品メーカーなど。

ボーナスは年間で5ヶ月分支給されることもあり、扶養手当や寮完備など、福利厚生が充実しています。

公務員

大卒が勤務しているイメージのある公務員は、実は高卒であれば就職可能な職種です。

実務経験やスキルなどもあまり問われず、公務員試験に合格すれば公務員として働けます。

公務員は安定した収入に加えて待遇や条件が充実しているのが魅力。他の職種よりも雇用状況が整っており、安定した環境で働けます。

高卒でも公務員になれる!公務員を目指す際に知っておくべきこととは?

介護職

少子高齢化が進んでいる昨今において、介護業界へのニーズは非常に高まっており、深刻な人手不足に陥っています。

人手不足を解消するために、介護業界では年齢や学歴に関わらず幅広く人材を採用しており、経験の有無にかかわらず高卒でも就職が可能です。

業務内容によっては資格がなければなりませんが、基本的には無資格でもOKです。

また、実務経験を積みながら資格を取得できるのも介護業界の特徴の一つ。企業も資格取得を後押ししているため、手当てがもらえることもあります。

工場の夜勤

工場の夜勤は夜勤手当を始め、様々な手当てを貰えるので、一般的な仕事よりも給料が高いのが特徴です。

身体的な負担は大きいものの、その分のリターンが大きいので、高収入を狙っている人にとてもおすすめ。

仕事内容も難しくなく、すぐに仕事をこなせるようになるので、初めての仕事でもすんなりと馴染めます。

農業

主に野菜を作って販売する農業も基本的には体力仕事なので、学歴や経歴は関係ありません。

販売する商品によって売り上げには差ができるものの、生産量を増やして大量の野菜を販売すれば年収アップが可能です。

宿泊関連

ホテルや旅館などの宿泊関連施設も学歴に関係なく働けるので高卒におすすめです。

基本的な接客スキルは求められますが、その他は特にスキルは求められません。

接客業で重要になるのは、人間性やコミュニケーションスキル、言葉使いなどです。

これらのスキルは宿泊施設で働く中で自然と身に付くので、最初から高いスキルを有しておく必要はありません。

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高卒でも高収入を得られる仕事の特徴とは?

高卒でも高収入が得られる仕事を紹介しましたが、それらには共通した以下のような特徴があります。

  • 学歴や経歴よりも結果が求められる仕事
  • 肉体労働がメイン
  • 昼夜関係なく働く仕事

学歴や経歴よりも結果が求められる仕事

大企業では学歴を重視するところも多いですが、ここで紹介したのは結果を求められる業界です。

保険や不動産などは、いくら学歴が高くても成果が出なければ意味がありません。

また会社に貢献することで、高収入だけでなく出世することも可能になります。

「社会的地位を得たい」
「偉くなりたい」

そんな方は、結果を重視する業界や企業を狙うのが一番です。

肉体労働がメイン

配送ドライバーや土木作業員などは、体を使って作業を行います。

肉体労働は敬遠されがちなので、賃金も高めで募集されているケースが多いです。

「オフィスワークが苦手」
「体を動かすのが好き」

そんな方に向いている職種です。

昼夜関係なく働く仕事

工場勤務のような夜勤のある仕事や拘束時間が長い仕事は、求人を出しても応募者が集まりません。

そのため「学歴不問」「未経験者歓迎」などと謳い、多くの求職者を募集します。

夜の仕事は生活のリズムが狂い、睡眠時間の確保がむずかしくバランスが崩れがちです。

しかし時間給がアップするため、昼の仕事よりも稼げるというメリットがあります。

ただし年齢を重ねるごとに肉体的な負担がかかりやすいため、10代20代の若手にオススメしたい仕事です。

高卒からの就職を成功させる5つの秘策

高卒で就職を成功させるには、戦略が必要です。

ここでは3つの秘策を紹介しますので、仕事探しのポイントを抑えましょう。

  • 年齢が若い10代のうちに希望している業界に入社する
  • 周りの就職者よりも知識や情報を集めておく
  • 面接対策・履歴書作成を完璧にしておく
  • 仕事に役立つ資格を取得しておく
  • 面接の受け答えにハキハキと答える

年齢が若い10代のうちに希望している業界に入社する

学歴ではどう頑張っても大卒に負けてしまいますが、「若さ」では負けていません。

高校を卒業してフリーターになるよりも、10代のうちに就職活動をはじめることが得策です。

若い段階からスキルを磨いていれば、周りよりも早い段階で高収入を得ることが可能です。

また出世したいと考えている人は、学歴よりもスキルや実績を重視する業界を選ぶことで目標を実現できます。

周りの就職者よりも知識や情報を集めておく

同じ求人に高卒と大卒が応募した場合、どうしても大卒の方が優位になってしまいます。

高卒が大卒に勝つには、「入社への意欲」を誰よりもアピールすることが大切です。

そのためには業界研究や企業研究が非常に重要になりますので、事前のリサーチを怠らないようにしてください。

面接で「私は〇〇に興味があるので、その分野に力を入れているパイオニア的な存在である御社に入社したい」と述べれば、「ウチの会社のことをよく調べてるな」と好感を持ってくれるでしょう。

面接対策・履歴書作成を完璧にしておく

入社への意欲が高くても、履歴書が完璧じゃないと面接してもらえません。

誤字脱字はもちろんのこと、「採用担当者が読みやすい文章に仕上がっているか」「自分の強みをアピールできているか」を考え、面接に呼んでもらえるような履歴書に仕上げましょう。

また面接では「入社の動機」や「どうしてこの業界を選んだのか」、「なぜ当社なのか」などの質問を必ずされます。

質問されたときにスムーズに答えられるよう、しっかりと面接の練習をしておきましょう。

オススメは自分の様子をスマホなどで撮影してみることです。

自分では気づきにくい声のトーンや話すスピード、顔の表情などが観察できます。

高卒就職者の履歴書作成マニュアル!正しい履歴書の書き方を理解しよう

高卒が面接に着ていく服装とは?服装のマナーや注意点を紹介!

仕事に役立つ資格を取得しておく

資格を取得しておけばその資格に関連した知識やスキルが身に付いていることを証明できるので、就職にとても役立ちます。

資格がないとできない仕事もあるので、資格を取得しておけば他の求職者よりも市場価値がアップするのです。

また、履歴書の資格を記入する欄に記入できたり、面接でアピールできたりと間接的なアピールにも役立ちます。

しかし、目的を持たず闇雲に取得するのはNG。あらかじめ資格を取得する目的を明確にしてから資格勉強に励みましょう。

高卒の就職に役立つ資格を紹介!資格を取って有利に就活を進めよう

面接の受け答えにハキハキと答える

面接の受け答えをする際には暗くぼそぼそと話すのは絶対にNGです。

受け答えがしっかりとできていないと、面接官からの印象が悪くなってしまい、選考通過率も極めて低くなります。

少しでも良い印象を与えるためには、面接官からの質問にハキハキと答えるのが重要です。

ハキハキと答えていれば、質問に対しての解答の質が低くても良い印象を与えられます。

高卒でも就職できる給料が高い仕事に関する質問

ここでは、高卒でも給料が高い仕事に就職する前に知っておきたいことや解決しておきたい疑問や悩みを質問形式で解説していきます。

Q.高卒でも給料が高い仕事に就ける?

大卒出身者との初任給を比較したとき、高卒の方が低いうえ、就職できる幅が狭いなど、マイナスのイメージが強いです。

しかし、大卒出身者よりも一足早く社会に出ているアドバンテージを活かせば、高卒でも給料が高い仕事に就くことは可能です。

最も「時間」というアドバンテージを活かすなら、実力が評価に直結する仕事に就くのが最適です。

その最たる例として挙げられる職種が、エンジニア・プログラマー職、営業・販売職などです。

Q.高卒の方が高収入を得るには?

高卒の方が、いきなり高収入を得るのは非常に難しいです。

高い給料を得る足掛かりとして、まずは、正社員として業務をこなして、スキルや経験を積み上げていくことから始めてみましょう。

高卒の方は、大卒や専門卒の方よりも、一足早く社会に出ているため、社会人経験が積み立てられるほか、キャリアアップも早い段階で実現できます。

Q.高卒の給料は地域によって差がある?

冒頭で取り上げている高卒の給料の平均は、あくまで全国平均のものであり、実際は、地域によって金額が大きく変動します。

最も、高卒の平均初任給が高いエリアは、東京や千葉、神奈川の一都三県に加えて、大阪や愛知などの都市部に該当する地域が高く、沖縄や秋田など、過疎化が進んでいるエリアほど働き口が少ないうえ、給料も低いです。

高収入を目指すなら、平均初任給が高いエリア内で就職するのが最適ですが、給料が高いエリアほど、物価も高いという特徴が見受けられます。

Q.高卒でも国家資格の取得はできる?

高卒の方であっても、受験要項を満たしているなら、国家資格の取得ができます。

国家資格や民間資格は、就職活動や転職活動において、特定の知識やスキルを客観的に証明できるので学歴以上の武器になります。

Q.給料が高い仕事に就くにはどうしたらいい?

高卒の就職・転職活動に強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントを利用すれば、面接の日程調整や書類の添削などをやってくれるだけじゃなく、高卒でも高い給料が狙える仕事を紹介してくれるなど、様々なサポートを提供してくれます。

なお、転職エージェントと一言で言っても、様々なものがあります。

今回の場合は、「高卒の就職・転職活動を得意」としていることを軸にして選ぶのがいいでしょう。

高卒でも高収入を狙える!万全の準備をして就職を成功させよう!

高卒という学歴では、統計上は大卒の年収に負けてしまうのが現状です。

しかし「年収が高い業界」や「給料がいい仕事」に就くことで、年収アップを目指すことは可能になっています。

注意しなくてはならないのが、せっかく入社できた企業が「学歴重視」の企業だったというケース。

仕事を頑張っても正当に評価されなければ、いずれは仕事へのモチベーションが下がりやる気をなくしてしまいます。

そうならないためにも、「学歴」より「スキルや実績」を評価する企業を選ぶことが大切です。

できるだけ早い段階で就職活動をスタートさせ、スキルアップをして高収入を実現させましょう。

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