外資コンサルへの転職難易度は高い?転職を成功させる秘訣と向いてる人の特徴

外資コンサルへの転職難易度は高い?転職を成功させる秘訣と向いてる人の特徴
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外資系コンサルティングファームに興味はあるものの、

「本当に外資コンサルに転職していいのだろうか」
「転職を成功させる自信がない・・・」

など、悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

外資系コンサルは少数精鋭であることから、転職のハードルも高いと言われており、ポイントを抑えなければ転職を成功させることは難しいでしょう。

そこで今回は、外資系コンサルの転職市場と、転職を成功させるポイントについて解説していきます。

外資系コンサルに向いている人の特徴や、コンサルティングファームの種類についても紹介していますので、コンサルティング業界に興味がある方は参考にしてください。

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公開求人数 非公開
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対応地域 全国
対応年代 20代~50代
主な職種 営業・企画・メーカー・マネージャー
注目ポイント
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  • 800万円~1500万円のハイクラス求人多数
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外資系コンサルへの転職難易度は高いのが現状

外資系コンサルへの転職難易度が高い理由として、地頭の良さや学歴、これまでに培ってきたスキルや経験が強く求められることが挙げられます。

とある有名な外資コンサルでは、「早慶以上の学歴」かつ、新卒採用は行わない方針をとっています。

社会人3年目以上だとしても、営業系謙也管理部門の経験に加え、高い専門性を身につけていないと採用はむずかしいでしょう。

未経験の場合はさらに難易度が高い!

外資系コンサル転職のむずかしさが理解できたと思いますが、実はコンサル未経験でもチャレンジすることは可能です。

学生からも人気の高い「アクセンチュア」や「PwC」といった総合系コンサルティングファームでは、業界未経験者の割合が高いといわれています。

しかし「20代」という条件があるため、チャレンジする場合は早めの対策が必要です。

未経験で外資系コンサルへの転職を成功させた人の多くは、金融関連や大手広告代理店、大手商社、IT企業の出身者が多いのが特徴です。

さまざまな業界での営業やマーケティング、経営企画などの経験や、大学でのMBA取得を足がかりに、狭き門と言われる外資系コンサルへの転職を成功させています。

英語力やグローバルな資格が必要

外資系コンサルでは、「英語力」や「グローバルな資格」を求められる傾向があります。

外資系企業の特徴として、クライアントや本社とのコミュニケーションに英語が用いられることも多く、加えてコミュニケーション能力や論理的思考能力も必要です。

近年では、日系企業であってもTOEICの点数を昇給・昇格基準として設定しているケースが増えつつありますが、外資系の場合は論理的な会話や文章が書けるビジネス英会話レベルが求められます。

外資系コンサルでは英語での会議やプレゼン、資料作成などを行うことも多いので、800点くらいのスコアが欲しいところでしょう。

また業界未経験であれば、国際的に認められている資格を取得すると採用に有利に働きます。

戦略系コンサルであれば有名大学院の「MBA」、会計系コンサルや監査法人では「公認会計士」や「米国公認会計士」の資格があるとアピール材料になりうるでしょう。

外資系コンサルへの転職を成功させるには?

外資系コンサルへの転職難易度が高いことが分かったところで、転職を成功させる方法について解説していきます。

転職を成功させるには、以下の3つのポイントを押さえておくことが重要です。

  • 外資コンサルに必要なスキルや資格を取得しておく
  • これまでの経歴を活かせる部分を棚卸しする
  • 外資系に強い転職エージェントを活用する

外資コンサルに必要なスキルや資格を取得しておく

外資系コンサルタントになるために、必要な資格はありません。

しかし「資格」や「スキル」はアピール材料になるので、とくに未経験転職の場合は取得しておくと有利です。

また専門的な知識を持っていることで、転職したあともクライアントからの信頼を得やすいでしょう。

コンサルティングファームの種類によって目指すべき資格は異なります。

後ほどコンサルの種類については詳しく解説しますが、戦略系コンサルティングファームであれば有名大学のMBA、戦略系ファームなら公認会計士や米国公認会計士の資格を取得しておくといいでしょう。

またIT系ですと、ITパスポートやドットコムマスター、シスコ社のCCNAやCCNPがおすすめです。

これまでの経歴を活かせる部分を棚卸しする

狭き門といわれる外資系コンサルへの転職には、アピールできる実績を作ることが重要です。

そのためには、これまでの経験をすべて棚卸して、転職先が求めているスキルや実績を整理する必要があります。

コンサルタントの仕事は、クライアントが抱える真の課題を見つけ出し、問題を解決する方法を提案していくことです。

これまでの経験から、問題解決能力や論理的思考の資質があることをアピールできる実績を探してみましょう。

外資系に強い転職エージェントを活用する

繰り返しになりますが、外資系コンサルへの転職難易度は非常に高いです。

しかしコンサル業界に特化した転職エージェントを活用することで、難易度を下げることが可能になります。

次の章では、コンサルティング業界への転職に強い転職エージェントをご紹介しています。

外資系企業の求人は数が少ないため、いくつかのエージェントに登録して幅広くカバーしておくようにしましょう。

外資コンサルへの転職をサポートしてくれるおすすめの転職エージェント

外資系コンサルへの転職に特化した、おすすめの転職エージェントを3つご紹介します。

とくに業界未経験の方は、コンサルタントとしての素質があるか、どのファームが向いているかを相談しながら、今後のキャリアプランを話し合ってみるといいでしょう。

いずれのエージェントも即戦力や専門性を身につけておかないと、求人を紹介してもらえないケースがあるので注意が必要です。

JACリクルートメント

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外資系のコンサル求人を探している方は、大手外資系やグローバル転職のサポートに強い「JACリクルートメント」がおすすめです。

30〜50代をターゲットにしたハイキャリア層向けの転職エージェントなので、「納得のいく転職しかしたくない!」という方も安心して利用できます。

JACには各業界・職種のスペシャリストが800名ほど在籍しており、戦略コンサルティングファームやグローバルファーム、監査法人などのコンサルティング業界を担当しているコンサルタントから的確なアドバイスを受けられるのが魅力です。

「どの分野のコンサルを狙うのか」「必要となる要件が過去の実績でカバーできているか」といったことを、プロの視点から判断してもらえます。

また外資系企業へのエントリーに必須な「英文でのレジュメ作成」や「面接対策」、「条件交渉」など、すべてのサービスを無料で提供してくれるので、登録しておきたい1社といえるでしょう。

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エンワールド

エンワールド

アジア太平洋地域6カ国に拠点を置く「エンワールド」は、グローバル人材に特化した転職エージェントです。

年収800万円以上の求人を常時1万件以上保有しており、「多国籍企業とグローバルな人材をつなぐ」をモットーに営業活動を行なっています。

主要グローバル企業との関係を活かし、求人紹介や面接対策に至るまで、理想の転職が実現するよう徹底サポートしてくれるのが魅力です。

コンサル業界の市場や働き方にも詳しいコンサルタントが、「ロジカルシンキング」や「臨機応変な対応力」といった、面接で求められるポイントを提供してくれます。

エンワールドの公式サイトによると、2022年6月時点でのコンサルタントの求人は、わずか40件ほどでした。

さらに勤務先は東京がメインで、それ以外の都市で働ける求人はほとんどありません。

しかし国内のコンサルティングファームが東京に集まっていることが原因ですので、どのエージェントでも同じような問題が生じてしまうでしょう。

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リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)はハイクラス・エグゼクティブ向けの転職を支援する転職支援サービスです。

年収800万〜2,000万円の求人が多いのが強みで、サポートしてほしいコンサルタントを自分で指名することができます。

匿名でのレジュメを公開しておくとヘッドハンターからのスカウトを受け取れるのも、忙しいビジネスパーソンにとって魅力的なポイントです。

自分からアクションを起こす必要がないため、「いい求人があれば転職を検討したい」や「自分の市場価値を知りたい」という方にもおすすめできます。

しかしエージェントのメリットである「面接対策」や「応募書類の添削」については、高いサービスを期待しない方がいいでしょう。

ヘッドハンターは企業と求職者の仲介に徹しているので、選考を勝ち抜くためには自分自身で対策を練らなくてはいけません。

転職初心者や業界未経験者は、複数のサービスと併用して利用するようにしましょう。

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外資系コンサルに向いている人の特徴

どんな職業にも向いている人と向いていない人がいますが、外資系コンサルも例外ではありません。

コンサルタントの素養を測る上で大切なこととして、以下の3つをご紹介します。

  • ハードな環境で仕事が体力がある人
  • ネイティブレベルの英会話力がある
  • 顧客へのヒアリング力が高い

自分にコンサルタントのとしての適性があるのかを見極める上で、ぜひ参考にしてみてください。

ハードな環境で仕事が体力がある人

外資系コンサルの労働環境はは、事業会社と比べても非常にハードです。

大量の業務をこなしながらアウトプットしなくてはならないため、長時間労働が続くことも少なくありません。

とくに転職したばかりの時期は覚えることも多く、さらに案件を抱えている場合は夜を徹して課題に取り組む必要があります。

つまり過酷な業務をこなしていくには、「地頭の良さ」に加え、体力が求められるという訳です。

仕事がハードすぎて生活を見直したいという理由で、外資系コンサルを辞めてしまう人も少なくないため、転職したい方は自分の体力を見直した上で検討するようにしましょう。

ネイティブレベルの英会話力がある

外資系企業へ転職する場合は、「TOEIC700点以上」が目安と言われています。

社内のデータベースが英語で管理されていたり、海外オフィスとの交流があったりする場合は、さらに高い語学力が求められるでしょう。

また日本語を話せないクライアントを担当するなら、ネイティブレベルの英語力がないと対応できません。

しかしクライアントが日本企業のみで日本オフィスの独立性が高ければ、そこまで英語力を重視しないファームもあります。

求められる英語力の高さはファームによって違いがあるため、どの程度のスキルが求めれらるかを事前に把握しておきましょう。

顧客へのヒアリング力が高い

コンサルタントの仕事は、顧客が抱える課題を発見することから始まります。

つまり最初に、クライアントから課題を引き出す「ヒアリング力」のテクニックが重視される職業です。

対話によって相手の考えや方針を理解することができれば、クライアントの現状や課題、ニーズを理解することにもつながるでしょう。

またコミュニケーションは「質問」と「回答」によって成り立つため、どんな質問を投げ抱えるかも重要です。

これまで営業経験やさまざまな分野の顧客と関わってきた経験があれば、早い段階でクライアントからの信頼を得ることもできます。

外資コンサルの種類

最後に、外資系コンサルの種類について解説します。

コンサルティングファームはいくつかの分野に分かれ、転職の難易度や求められる要素も異なります。

自分は何系のコンサルに進みたいか、こちらを参考に検討してみてください。

総合系コンサルティングファーム

最初にご紹介するのは、総合系のコンサルティングファームです。

主なコンサルティング会社は、「アクセンチュア」「PwC」「KPMGコンサルティング」「デロイトトーマツコンサルティング」などがあげられます。

総合系と呼ばれるだけあり、事業戦略立案や人事戦略、システム化構想策定といった上流フェーズから、M&AやIT分野のコンサルティングまで、あらゆる業種や業界に幅広く対応しています。

企業規模が大きいのが特徴で、未経験からでもチャレンジしやすい分野だといえるでしょう。

IT系コンサルティングファーム

2番目にご紹介するのは、IT系コンサルティングファームです。

ITシステムによる課題解決の提案から、構築や導入など開発全般の業務を行なっています。

主なコンサルティング会社は、「ガートナージャパン」や「フューチャーアーキテクト」、「SAP」、「NTTデータ」などがあげられます。

ITコンサルタントになるにはエンジニアとしての経験が必須で、一定のエンジニア経験があれば業界未経験でも採用されやすい傾向があります。

IT系コンサルが求めるポイントは、論理的思考力が高く、コミュニケーション力にも長けている人材です。

さらにマネジメント経験やビジネスセンスがあれば、高収入で採用される可能性が高まるでしょう。

戦略系コンサルティングファーム

3つ目に紹介する戦略系コンサルティングファームは、転職難易度の高さでも有名です。

代表的な企業でいうと、「マッキンゼー・アンド・カンパニー」や「ボストン・コンサルティンググループ」、「ペイン・アンド・カンパニー」などが有名でしょう。

企業の経営戦略や組織改革、新規事業開発など、最上流の案件が多いコンサルの代表ともいえる存在です。

少人数精鋭で案件を担当するため、一人にかかる負担も大きいといわれています。

一方で、案件ごとの報酬も高く、経営者と関わる機会が多いため高いビジネススキルが身につくのが特徴です。

シンクタンク系コンサルティングファーム

最後にご紹介するのは、政府や地方自治体などの公的機関や民間企業をクライアントに持つ、シンクタンク系コンサルティングファームです。

代表的なファームは「NTTデータ経営研究所」や「野村総合研究所」、「日本総合研究所」、「みずほリサーチ&テクノロジーズ」などがあげられます。

以前は官公庁や自治体から依頼を受けて、情報収集やリサーチ、データ分析などを行なっていましたが、近年ではコンサルティグ業務にも注力するようになりました。

シンクタンク系は日本の証券会社やメガバンクを親会社に持っているため、高度な知識を活かしたコンサルティングに強みを持っています。

医療・ヘルスケア系コンサルティングファーム

医療・ヘルスケア系のコンサルティングファームは、病院経営や医療機器、医薬品など様々な側面で関わります。

開業サポート経営戦略の立案、新規事業の立案など、医療ヘルスケアは市場が急激に拡大しているため、需要は非常に高くなっています。

代表的な企業で言えば「KPMGヘルスケアジャパン株式会社」「株式会社キャピタルメディカ」「CDIメディカル」などがあげられます。

外資コンサルへ転職してキャリアアップにつなげよう!

外資系コンサルへの転職について、転職の難易度や転職を成功させるポイントについて解説しました。

外資系コンサルといっても色んな分野があり、仕事内容や求められるスキルも異なることが理解できたと思います。

外資系コンサルの転職難易度は非常に高いですが、そもそも転職が多い業界なので、常に募集をかけているのが特徴です。

採用のハードルは高いものの、通常の事業会社では参加できない上流フェーズに、若いうちから携われるのが外資コンサルの魅力ともいえます。

また経営陣と関わることで高いビジネススキルが身についたり、有益な人材のネットワークを手に入れたりと、外資系コンサルに転職するメリットは無限です。

転職成功への高いハードルを飛び越えるには、コンサル業界に特化した転職エージェントを利用しましょう。

あなたの経歴やスキルを整理し、1人ではむずかしい外資系コンサルへの道を切り開いてくれます。