既卒の就活に必要な書類とは?発行方法や書類が必要な理由

既卒の就活に必要な書類とは?発行方法や書類が必要な理由
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既卒の就活をしていると、企業から成績証明書や卒業証明書の提出を求められる機会が多々あります。

大学に在学している新卒であればすぐに発行できるものの、学校を中退している既卒はどのようにして書類を用意すればいいのでしょうか?

また、既卒の就活になぜ卒業証明書や成績証明書が必要なのでしょうか?

既卒の就活は基本的に一人で行うことが多いので、分からないことがたくさん出てくるでしょう。

この記事では、既卒に必要な書類や書類が必要な理由などを説明していきます。

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既卒が提出する可能性のある書類

既卒の就活には、「成績証明書」「卒業証明書」の両方か片方の提出を求められることがあります。

あまり馴染みの無い書類でどのような書類なのか分からない人が多いと思うので、それぞれどのような書類なのか説明していきます。

成績証明書

成績証明書とは、大学で履修した講義名や取得単位数、科目ごとの評価が記載されている成績表のことです

大学でどういう活動をしてきて、どのくらいの成績を収めてきたかが成績証明書を見れば把握できます。

卒業証明書

卒業証明書とは、その名の通り大学を卒業したことを証明する書類です。

似たような名前で、卒業証書もありますが、卒業証所と卒業証明書では大きく異なります。

卒業証書とは、卒業式で授与される証書で、黒い筒のなかに賞状のように丸めて入っています。

名前は似ていますが、書類自体は全く異なる書類なので、間違えないように注意しておきましょう。

成績証明書や卒業証明書の発行の仕方とは?

新卒であれば学校側から手渡されるので、すぐに発行ができますが、既卒の場合はどのように書類を発行すればいいのでしょうか?

書類を発行する方法は3つあります。

  • 大学の窓口で受け取る
  • 大学の発行機で印刷する
  • 郵送して送ってもらう

それぞれ補足して説明していきます。

大学の窓口で受け取る

大学の窓口で職員さんに直接言えば、すぐに発行してくれるので一番手っ取り早い方法と言えます。

既に卒業しているので、多少時間が掛かってしまうかもしれませんが、即日には手渡しで受け取ることができます。

また、書類に不備があった場合にもその場で訂正ができるので、窓口で発行するのが一番安全な方法と言えるでしょう。

そのため、大学近くに住んでいる人は、大学に行って直接受け取るのをおすすめします。

大学の発行機で印刷する

大学には各種書類を発行できる発行機が備え付けられているので、発行機で書類を用意することもできます。

大学の職員がいない時間帯などは、発券機を利用して書類を用意するようにしましょう。

郵送して送ってもらう

大学が遠保にあり大学まで行く時間が割けない人は、大学に電話して書類を郵送してもらうようにしましょう。

電話して当日や即日には郵送してくれるもものの、書類が届くまでには3~7日程かかってしまう場合があります。

また、書類を郵送するにあたっては身分証のコピーなどを提出しなければならない学校もあります。

そのため、あらかじめ学校のホームページや直接問い合わせてみましょう。

郵送にはある程度の時間が掛かってしまうので、余裕をもって行動するようにしておきましょう。

大学卒業した既卒に書類が必要な理由

新卒就職の場合は、学校に在籍しているので書類が必要になるのは必然です。

しかし、学校を卒業している既卒になぜ書類が必要なのでしょうか?

企業側が既卒に対して書類の提出を求める理由を紹介していきます。

履歴書に書いてあることに間違いがないかを確認するため

就活にはその人がどのような経歴を辿ってきたのか企業に知ってもらうために、履歴書が必要になります。

履歴書は基本的に自分で記入するため、経歴に何かしらのコンプレックスがある人は、経歴を詐称する人がいます。

経歴を詐称していたとしても、採用担当者からすれば気付かないことがほとんどです。

しかし、卒業証明書は自ら記入する書類ではないので、履歴書と照らし褪せて確認すれば偽りが無いか証明することができます。

大学でどのような成績だったかを知るため

成績証明書には、その人が大学でどのような勉強をしてきたのか、どのような成績を収めてきたのかが一目でわかります。

成績はランク付けされているので、ランクが高い方が熱心に勉強に取り組んできた人材と言えるでしょう。

大学でどのようなことに取り組んできたのか把握するため

大学で何の勉強を専攻していたのか、どのようなことに関心を持ってきたのかが分かります。

企業側は取り組んできたことを考慮して、自社に合う人材なのかを判断しています。

書類の提出を求められるのは内定後

ここまで読んだ人の中には「書類はどの段階で提出するの?」という疑問を持つ人がいるでしょう。

一般的に企業から書類の提出を求められるのは、内定後なのでそれまでには書類を用意しておきたいところです。

書類の提出が遅れても選考から落とされるわけではない

大学が遠方にあったり、就活が忙しくて提出期限までに書類が用意できない人も中にはいると思います。

書類の提出が遅れてしまったとしても、選考に落とされるわけではないので安心してください。

卒業証明書や成績証明書はあくまでも補足資料みたいなものなので、提出が厳格に定められているわけではありません。

しかし、提出が遅れることによりルーズな人と思われて、企業からの印象が悪くなってしまう場合があります。

準備は万全にしておくに越したことはないので、必要と思われる書類はいつ提出を求められても柔軟に対応できるようにしておきましょう。

必要書類はできるだけたくさん用意しておきましょう

就活を受けていると、様々な企業から書類の提出を求められてしまい、用意していた書類だけでは足りなくなってしまうケースも多々あります。

一度用意したにもかかわらず、再び書類を用意しなければならないので、かなりの二度手間になってしまいます。

そのため書類は多めに用意しておいた方が安心です。

既卒の就活には書類だけに関わらずあらゆる準備をしておきましょう

就活で大切なことは、活動前の準備です。

納得のいく就活をする上では、自己分析・企業研究などあらゆる準備を万全にしておく必要があります。

書類だけではなくあらゆる準備を万全に整えて、就活を成功させましょう。

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