既卒の入社日はいつなの?採用枠別に入社日を教えます!

既卒は新卒と違い、入社日が定められていません。
そのため、企業から内定を貰えたとしても、いつから働き始めるか、分からない人も多いかと思います。
ある程度は希望する入社時期を考慮してくれますが、企業側にも様々な事情がありますので、全ての希望を受け入れてくれません。
働き始めるのには、仕事道具や事前知識を準備したり、何より心の準備をしておきたいですよね。
入社時期は採用枠によって異なりますので、自分の事情に合わせてどの採用枠で選考を進めればいいのかを選択しなければなりません。
この記事では、それぞれの採用枠ごとの入社時期を説明していきますので、入社時期がよくわからない方は参考にしてみてください。
既卒の採用は3パターン
採用には、
- 通年採用枠
- 新卒採用枠
- 秋採用枠
3パターンがあり、それぞれの採用枠によって入社のタイミングも違ってきます。
既卒者のすべてが、中途採用というわけではないので、注意しましょう。
それぞれの採用枠ごとに、入社時期を詳しく説明していきます。
通年採用
通年採用とは、時期に関わらず企業が年間を通して行う採用方法のことで、基本的に既卒者のほとんどが、通年採用に応募する流れになります。
通年採用を行う企業には、それぞれに事情があり、人手不足や退社した人材の後任を確保するためなど様々な理由があります。
中途採用とほぼ同じものと考えていいと思います。
通年採用の入社時期はばらつきがある
通年採用の場合には、企業が求人を出すタイミングや内定を貰うタイミング、勤務開始日がばらばらですので、入社時期は、採用担当と相談して決めることになります。
企業によっては人手不足が深刻な場合があるので、入社時期を早められてしまうこともありますので、あらかじめ理解しておく必要があるでしょう。
勤務開始日に関して、希望の日にちを提示することが出来ますが、全ての要望を聞いてくれるとは限りませんので、注意しましょう。
新卒採用枠
厚労省の通達によって、学校を卒業してから3年以内であれば、既卒者でも新卒枠で応募することができます。
新卒枠の場合、大手企業や優良企業など、人気企業の求人がたくさん出ますので、就職するには絶好のタイミングです。
しかし、新卒者に比べてしまうと既卒者が新卒枠で内定を貰うのは難易度が高く、内定を貰う可能性はかなり難しいです。
既卒者が内定を貰うには、既卒になってしまった理由をしっかりと説明して、既卒期間中に何をしていたのか、どのような能力を培ったのかをアピールしなければなりません。
新卒枠の入社時期は4月
新卒枠で内定を取れた場合の入社時期は、新年度の4月1日が通例です。
他の内定者との入社時期が一緒なので、同じステップで研修を受けれたり仕事を覚えていくことが出来ます。
年齢もそこまで違わないので、新卒・既卒の垣根が無くすぐに馴染むことが出来るでしょう。
内定を貰ってから入社日まできかんが空いてしまう場合には、入社日までアルバイトや契約社員として働くことが出来る企業もあります。
秋採用枠
あまり耳にしたことが無い人も多いかと思いますが、昨今では、秋採用枠を設ける企業が増えてきています。
春の新卒枠で内定を辞退してしまった人の穴埋めや、国家試験を受験していて、新卒で就職活動をしていなかった人員を確保するなどの理由で秋採用枠を設けています。
また、海外の大学では秋に卒業する場合が多いため、企業にからすれば、秋に卒業する海外留学者などグローバルな人材を採用しやすいといったメリットもあります。
秋採用枠の入社は9~10月
秋採用の場合には主に9~10月の入社が一般的です。
企業によっては秋に採用し、新年度の4月に入社をする場合もありますが、希少な例となっています。
入社時期を延長することはできる?
内定を貰った後に入社日が具体的に決まりますが、指定された入社日に出勤できない場合には、入社日の延長をすることが出来ます。
しかし、延長することが出来ても1ヶ月程度と考えておきましょう。
企業は人材が欲しくて採用を行っているので、入社日をあまりにも延長してしまうと、企業からの印象が悪くなってしまったり、最悪の場合には内定を取り消されてしまうケースもあります。
注意しておきましょう。
内定が出やいす時期は8~10、3月
新卒採用枠で受ける場合には、新卒・既卒関係なく8~10月ごろに内定を貰うケースが老いです。
また3月も内定が出やすく、4月に向けての新体制に人員を確保するため、最も内定を貰いやすいピークの時期と言えます。
新年度に向けて、正社員になろうとする既卒・転職者の数も比例して多くなりますので、ライバルの数も内定数に比例して多くなっています。
どのくらいの時期に動き出せばいい?
入社時期は分かったけど、いつから就活に動き出せばいいのかが、曖昧な方もいると思います。
就活していくうえで、早く動き出すことに越したことはありません。
周りのライバルたちに、スタートの時点で後れを取らないためにも、ここからは就職に動き出す最適なタイミングを紹介していきます!
新卒向け求人にエントリーする場合は3月頃
新卒向けの求人にエントリーする場合には、新卒と同じタイミングで動き出さなければなりません。
エントリー開始が3月1日なので、その日から動き出せるように準備しておきましょう。
スタートの動き出しが遅くれてしまうと、内定を貰える可能性も低くなってしまいます。
ただでさえ、新卒に比べて既卒は不利な部分が多いので、不利な部分をカバーできるようにスタートの時点から精一杯行動しましょう。
新卒求人以外は、すぐに行動しましょう
新卒向け求人以外を受ける場合には、採用のピーク時期の3月に合わせ、1月ごろから動き出すのが賢明かもしれません。
しかし、先程も言った通りその時期に合わせて動き出す既卒者・新卒者の数も多くなりますので、競争率が高くなることを覚悟しておく必要があります。
また、通年で採用を行っている企業もたくさんありますので、正直なところ就職を始める時期は、思い立った時期にすぐ始める。がいいと思います。
早く動き出すことに越したことはないので、既卒の方は今すぐにでも就職活動を始めたほうがよいでしょう。
少しでも内定を近づけるために、求人アプリに登録しておきましょう
求人紹介アプリに登録しておくことによって、スマホひとつでどんな企業が求人を出しているのか、閲覧することができます。
通年採用の場合は、優良な求人が突発的に出る場合もありますので、頻繁にどんな求人があるのかチェックしておきましょう。
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