【2023年最新】警察官の平均年収はいくら?年齢・学歴別で給料事情を徹底解説

【2023年最新】警察官の平均年収はいくら?年齢・学歴別で給料事情を徹底解説
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警察官を目指していている人・興味のある人の中には「平均年収は?」「学歴は昇給に影響する?」など、警察官の月収について気になっている人も多いでしょう。

警察官は危険が伴う仕事や休日に呼び出されることなど忙しい部分もありますが、その分一般企業よりも平均年収が高異傾向にあります。

しかし、警視庁勤務や地方警察官でも年収が変わってくるのでより詳細なことについて、事前に理解しておきたいですよね。

そこで今回は警察官の平均年収について、20代・30代・40代の年齢別と学歴別に詳しく紹介します。

20代の平均年収を解説!業種・男女・住んでいる県などによって違いはある?

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警察官の平均年収は約691万円

令和3年の地方公務員給与実態調査結果によると、警察官の平均年収は約691万円です。

平均月収は32万1,712円となっており、これは扶養手当や住居手当も含まれた金額となっています。

その他手当の平均は月額14万249円です。

警察官は公務員なので法律で決められた一定の基本給は毎月支給されます。

公務員の中でも役所職員などと比べても危険が伴う仕事だったり、休日でも緊急で事件の対応に呼び出されたりすることも少なくないので給与は高めです。

警察官ならではの手当てがつくのが大きい

警察官には以下のように手当がつきます。

生活給的手当 扶養手当、地域手当、通勤手当など
職務給手当 特殊勤務手当、管理職手当など
超過労働手当 宿日直手当、時間外勤務手当など
その他 へき地手当ほか

上記の他に「期末・勤勉手当」が年に2回支給されます。これは一般企業でいうボーナスにあたるものです。

このように、各種手当てが充実している点も年収が高くなっている要因のひとつとなっています。

行政職公務員よりも警察官の方が年収が高い!

令和2年の地方公務員給与実態調査結果によると、一般行政職の平均月収は約405,049円となっています。

警察官の方が若干高くなっていますが、各種手当がつくので年収では警察官の方が大幅に高くなります。

【学歴別】警察官の平均年収

警察官の学歴別初任給は、以下のようになっています。

学歴 平均月収
大学卒 215,401円
短大卒 196,409円
高校卒 183,216円

(参考:令和2年地方公務員給与実態調査)

上記の給料は勤務年数が1年未満の警察官を対象としています。

上記に加えて各種手当や1年目からボーナスも支給されるので、一般企業の新卒よりも給料は高めになるでしょう。

大卒・高卒で年収差はあまりない!違うのは初任給のみ!

警察官では学歴の違いは後々の昇進に影響しません。

高卒・大卒で差が出ることは少ないですが、初任給では前述の通り差があります。

1年目では年収が変わりますが、長期的にみるとそこまで年収差は生まれない傾向にあることを理解しておきましょう。

【大卒】初任給の平均額はいくら?手取りや額面ごとの違いを詳しく解説

【年齢別】警察官の平均年収

年齢別!警察官の平均年収

ここでは年齢別の警察官の平均年収について、以下のように深堀りしていきます。

  • 20代警察官の年収:約450万円
  • 30代警察官の年収:約600万円
  • 40代警察官の年収:約750万円

20代警察官の年収:約450万円

20代警察官の平均年収は約450万円です。

警察官は1年目でも残業が多く、手当などもあり給与が高くなります。20代後半には500万円を超えることも少なくありません。

30代警察官の年収:約600万円

30代警察官の平均年収は約600万円です。

30代の警察官は30代前半で500万円代、30代後半になると600万円を超えます。

しかし、30代となるとできることも多くなり、激務になりやすい傾向にあるでしょう。

40代警察官の年収:約750万円

40代警察官の平均年収は約750万円です。40代の年収は600万円後半から800万円程度となってきます。

40代では昇任試験に合格したかどうかで、昇給が変わってきてそれに伴い収入差もついてくるでしょう。

警視庁と地方警察官では年収が違う?

令和3年の総務省発表の「地方公務員給与の実態」データによると、警視庁の平均年収は722万円です。

前述の地方公務員給与実態調査結果によると、警察官の平均年収は約691万円なので、多少の誤差しかないと思いますが、地方警察官の年収額はエリアによって金額に大きな差が生じます。

加えて、警視庁と地方警察官では昇給のスピードが異なります。

警視庁所属となるのは国家公務員総合職試験に合格した警察官で「キャリア」と呼ばれ、同じ警察官でも国家公務員試験でも一般職試験合格者は「準キャリア」と呼ばる傾向にあります。

それ以外の地方公務員採用者が地方警察官となり「ノンキャリア」と呼ばれます。それぞれ、昇給のスピードが異なるので、給料も変わります。

警察官として年収をアップさせる方法

警察官として年収をアップさせるには、勤続年数を伸ばすこと以外で以下の2つが挙げられます。

  • キャリア採用枠で警察官になる
  • 昇任試験に合格する

キャリア採用枠で警察官になる

警察官を目指す上で大卒であれば「国家公務員総合職採用試験」を受け、キャリアを目指す道があります。

キャリアとなれば警察庁に勤務する国家公務員となり、ノンキャリアの人よりも警部補から始まるので、昇給が早い傾向にあります。

しかし、ノンキャリアの採用枠は年間約1万5000人ですが、キャリアの採用枠は年間10人程度となります。

試験の難易度は高く、応募者が殺到するため、キャリアになるにはかなりの努力が必要でしょう。

昇任試験に合格する

警察で昇任試験に合格すると、学歴に関係なく年収がアップします。階級は以下のとおりです。

  • 巡査
  • 巡査長
  • 巡査部長
  • 警部補
  • 警部
  • 警視
  • 警視正
  • 警視長

階級が上がる度に給与が上がります。大卒であれば採用後2年、高卒であれば採用後4年で昇任試験を受けることが可能です。

中卒から警察官になるには?警察官までの道のりと受験資格を詳しく解説!

警察官の基本的な業務一覧

警察官は公務員として国や地域社会の治安を維持し、国民の安全を守る仕事です。

具体的な基本業務は、以下のとおりです。

地域課 交番勤務など地域に密着した活動
刑事課 犯罪捜査、取り調べなど
交通課 交通事故防止やその処理
生活安全課 防犯、少年非行、麻薬や銃器の取り締まりなど
警備課 要人警護、災害救助活動など
管理課 人事、総務などの事務

警察官の平均年収に関する質問

最後に、年代・学歴別で紹介してきた「警察官の平均年収」に関するおさらいと、知っておきたいことや疑問を質問形式で解説していきます。

Q.新卒警察官の平均年収はいくら?

大学を卒業して、就任1年目の警察官の平均年収は約354万円、高卒で就任したばかりなら、約301万円です。

民間企業に就職した新卒の平均年収が約200~250万円前後に対して、就任1年目の年収は、他の業界よりも一回り高い額の年収を築いています。

他業界よりも年収額が大きい理由に関しては、「警察官の平均年収は約691万円」にて解説しています。

Q.警察官の年収は男女で差がある?

警察官は、「公務員」に属するため、性別による月の給料・年収額に大きな差はありません。

当然ながら女性警察官でも、年功や階級に合わせて年収アップが見込めます。

加えて、警視庁では、女性警察官の活躍促進プロジェクトを掲げており、警察官志望の女性の積極採用や、育児休暇などの取得率向上に努めています。

Q.地域によって年収額に差がある?

警察官の年収額は、都市部になるほど高額で地方になるにつれて年収額が低くなります。

国内で最も警察官の月給料が高いのは、東京都であり、最も低いのが青森県といわれています。

以下は、総務省集計の「令和2年度地方公務員給料実態調査結果」を基に作成した、警察官の平均基本給のトップ3とワースト3の比較表です。

エリア 東京都 大阪府 愛知県
トップ3の平均基本給 約395,752円 約381,412円 約378,766円
エリア 青森県 鹿児島県 宮崎県
ワースト3の平均基本給 約313,959円 約325,280円 約325,547円

エリアによって、年収額に開きがあるのは、事故・事件件数が地方に比べて都市部の方が多く、その分各種勤務手当が多く支給されているためです。

Q.年収額を上げるにはどうすればいい?

警察官の給料は、高卒区分で就任するよりも、大卒区分で就任した方が初任給は高いです。

また採用区分が同じでも、採用前の経歴を加味しているため、高校を卒業した方よりも大学を卒業して就任した方の給料の方が高いです。

学歴以外にも、給料を上げる方法はあります。

  • 地域手当てが高いエリアで採用される
  • 階級を上げる
  • 国家公務員として警察庁に入庁する

警察官の年収は高め!警察官になって高年収を勝ち取ろう!

今回は警察官の平均年収について、20代・30代・40代の年齢別と学歴別に詳しくご紹介しました。

警察官は一般企業よりも平均年収が高く、その分危険が伴う仕事や休日に呼び出されることなど忙しい部分もあります。

警視庁勤務や地方警察官でも年収が変わってくるので、ぜひこの記事を参考に、警察官としてのキャリアを検討してみてください。