採用代行(RPO)のおすすめサービス10選!費用相場・人材紹介との違い

採用代行(RPO)のおすすめサービス10選!費用相場・人材紹介との違い
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「採用代行ってどんなことしてくれるの?面接や説明会も代行してくれるの?」

「人材紹介と何が違うの?費用相場はどのくらい?」

といった採用代行について気になっているそこのあなた。

採用代行は、採用に関する業務を代行してくれるサービスです。

面接や説明会をはじめ、採用に関わる業務を委託できます。

この記事では、以下の内容について説明します。

  • 採用代行サービスとは
  • 人材紹介との違いや費用相場
  • 採用代行に委託できる業務
  • おすすめの採用代行サービス
  • 採用代行の選ぶときのポイント
  • 採用代行のメリット・デメリット

採用代行を利用してみたいという企業様は、必見の内容です。

採用代行(RPO)サービスとは

[box03 title="採用代行とは"]採用代行とは採用活動に関わる作業を委託できるサービスのこと[/box03]

採用代行業者が代わりに、自社の採用活動に関わる業務を代行してくれます。

  • 採用活動に関する「一部分」の委託
  • 採用に関わる「業務全般」の委託

どちらのパターンでも委託できます。

自社の採用に関わるリソースを削減できるのが魅力です。

採用活動を専門とする業者に任せられるので、採用ノウハウがない企業にもおすすめです。

  • 「人事部の人数が足りなくて、採用活動が思うようにできない」
  • 「1シーズンだけ、スポット的に人材を増やすのが難しい」

という企業は、ぜひとも活用をご検討ください。

採用代行とは別名RPOとも呼ばれており、「Recruitment Process Outsourcing」の略です。

採用代行と人材紹介との違い

採用代行と人材紹介の違いは、「求人にマッチした人材を紹介」以外のサービスも提供しているかどうかです。

人材紹介サービスの定義は、以下の通り。

[box03 title="人材紹介サービスとは"]人材紹介サービスとは求人に合った人材を紹介してくれるサービスのこと[/box03]

つまり、人材紹介サービスはニーズに沿った人材を紹介してくれるだけ。

採用代行では、面接や応募書類の管理、求人票の作成などその他の作業も任せることも可能。

採用代行の費用相場は月額5~100万円

費用相場には、ばらつきがあります。

ばらつきの理由は、任せる業務の範囲によって料金が異なるからです。

例えば、スカウト代行のみを行う場合は、月5万円前後でもおさまります。

しかし、採用管理システムの運用や日程調整、応募者の電話対応なども含まれると、料金は月に20万円を超えてしまうでしょう。

例えのように任せる業務範囲によって、費用は変わってしまうので、相場ははっきりと説明できません。

採用代行サービスに業務委託できる4つのこと

採用代行サービスに業務委託できることは、以下の4つです。

  • 採用計画の立案
  • 求人票の作成
  • 応募者の管理・選考
  • 面接の代行

採用計画の立案

  • 求める人材の条件の洗い出し
  • 採用におけるスケジュールの作成
  • 求人の募集方法・集客方法
  • 人材の採用方法

など採用の大枠を決めるためのコンサルティングサービスもあります。

新卒採用や中途採用が全くの初めてといった方々におすすめ。

コンサルティングという形で、理想の人物像をヒアリングして、採用計画を立ててくれます。

求人票の作成

採用したい求人に合わせて、どの募集媒体を使うのかを決めます。

媒体を決めたら、求人票の原稿も代行作成。

自社の希望に合わせて、原稿を修正した後に広告として掲載してくれます。

応募者の管理・選考

掲載した求人票から応募してくれた人材の管理を行ってくれます。

  • 応募者の審査
  • 選考通過者への案内
  • 面接の日程調整

などの応募者の管理を任せられます。

面接の代行

自社の代わりに、面接官として面接してもらうことも可能。

応募者が自社の理想の条件を満たした人材が、評価してくれます。

  • 自社の業務を行うためのスキル・経験が備わっているか
  • 連携が取れる人材か
  • 任せた業務を遂行できる人材か
  • 自社への志望意欲の度合い

などの基準で評価して、採用・不採用に必要な項目の評価を行ってくれます。

面接官の代行は、代行業者と自社のしっかりとした連携が必要。

代行業者に任せっきりにすると、自社が必要とする人材とのギャップが生まれる可能性もあります。

おすすめの採用代行(RPO)サービス10選

採用代行サービスを10社紹介いたします。

以下の2タイプに分けて、5社ずつ紹介。

  • 総合型
  • 特化型

総合型の採用代行サービス5選

  • 株式会社ネオキャリア
  • HeaR株式会社
  • 株式会社アスラビ
  • ESSTNER株式会社
  • 株式会社ディスコ

株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリア

ネオキャリアは、業界トップクラス(5,000社以上)の実績を持つ採用代行サービス(RPO)。

特徴は以下の通りです。

  • 採用ノンコア業務を代行(広告・応募者管理など)
  • 土日祝点夜も対応
  • 大型コールセンターを自社で保有
  • 月額10万円から代行が可能
  • 外国人の採用にも対応

HeaR株式会社

HeaR株式会社

HeaRは、マーケティング思考を用いた採用コンサルティング企業。

特徴は以下の通りです。

  • 候補者体験に重きを置く唯一のコンサルティングファームで、ブランディングも含めた採用計画立案から採用代行まで戦略的にトータルサポートが可能
  • パッケージ売りではなく各社ごとにカスタマイズしたご支援を提供
  • 契約終了までにクライアント社内リソースを鑑みながら引継ぎを実施するため、契約終了後も社内にナレッジが残りやすい
  • 累計100社以上の支援実績をもとにした採用代行業務を行い、ヤフーやコインチェックなど支援実績もあり

株式会社アスラビ

株式会社アスラビ

株式会社アスラビは、採用全般の支援(スカウト代行、面接代行、説明会代行など)を行っている会社。

特徴は以下の通りです。

  • 毎月10以上の採用メディアを運営し、求人媒体の最適な運用方法を提案
  • 採用業務において、後回しにしやすい業務を支援
  • 人材紹介経験者と採用経験担当者が採用業務を支援
  • 採用評価基準の策定や企業説明資料作成も支援
  • 80社以上の採用活動支援実績あり

ESSTNER株式会社

i-recruiting

ESSTNERが運営する「i-recruiting」は、採用業務全般を請け負うサービス。

特徴は以下の通りです。

  • 「募集・オペレーション業務・選考業務・内定後フォロー」などを委託できる
  • 導入企業のリピート率96%の実績あり
  • 内定辞退防止のための入社前研修代行サービスあり
  • 業界唯一の返金保証付きサービスがある
  • 月額82,500円(税込)から、サービス利用可能

株式会社ディスコ

株式会社DISCO

ディスコは、新卒向け就職メディア「キャリタス就活」を運営している会社。

特徴は以下の通りです。

  • 採用業務のすべてに対応可能
  • 導入会社の9割以上が、サービスを継続して利用
  • 新卒・中途・グローバル人材・看護師などあらゆるタイプに対応
  • 採用プロセスの設計やデータ分析も委託可能

CASTER BIZ recruiting

CASTER BIZ recruiting

キャスタービズは、データをもとに支援する採用代行サービス。

特徴は以下の通りです。

  • 累計350社以上の企業の採用活動を支援
  • 「リクルーター・応募者対応・原稿担当」の3名体制で採用業務を行う
  • ダイレクトリクルーティングから応募者対応、エージェント対応、媒体運用などを代行
  • 一部の業務のみの委託もでき、プランを自由にカスタマイズできる
  • 採用戦略の立案や採用広報も代行可能

特化型の採用代行サービス5選

  • 株式会社Potentialight(ポテンシャライト)
  • 株式会社人材研究所
  • 株式会社VOLLECT
  • 株式会社クリーク・アンド・リバー社
  • マンパワーグループ株式会社

株式会社Potentialight(ポテンシャライト)

株式会社ポテンシャライト

ポテンシャライトは、スタートアップ・ベンチャー企業の採用支援に特化した会社。

特徴は以下の通りです。

  • 採用ブランディングや人事採用支援を得意とする
  • 採用支援だけでなく、人事組織支援も行っている
  • 創業5年で、250社以上の企業を支援
  • エンジニア採用を得意とする
  • SNS採用やリファラル採用などの設計・運用も委託可能

株式会社人材研究所

株式会社人材研究所

株式会社人材研究所は、人材マネジメントを実務面からサポートする会社。

特徴は以下の通りです。

  • 従来の採用活動の分析・改善提案
  • 内定者フォローや新入社員導入研修も委託可能
  • リクルーティング活動も代行可能
  • 面接官の面接トレーニングもできる
  • 採用業務の全般または一部を代行

株式会社VOLLECT

株式会社VOLLECT

VOLLECTは、ダイレクトリクルーティングに特化した会社。

特徴は以下の通り。

  • ダイレクトリクルーティングというスカウト採用に特化した支援を行う
  • ソニーやパナソニックをはじめとする350社以上の企業の支援実績がある
  • スカウト代行サービス「PRO SCOUT」を提供(月額10万円~/中途・新卒)
  • スカウト後、日程調整やカジュアル面談も代行
  • エンジニアやコンサルタント等幅広い採用実績

株式会社クリーク・アンド・リバー社

HIGH-FIVE

クリーク・アンド・リバーは、採用戦略・採用代行サービス「HIGH-FIVE」を扱っています。

特徴は以下の通りです。

  • クリエイター・IT人材に特化した採用戦略・採用代行サービス
  • 採用マーケティング、ブランディング、選考の見極め・惹きつけなどを支援
  • 年間2000人以上のクリエイターと面談実績がある
  • サービス「HIGH-FIVE」の登録者数85,000人以上
  • WEBデザイナー・ディレクター・UI/UXなどの職種の代行を得意としている

マンパワーグループ株式会社

マンパワーグループ株式会社

マンパワーグループは、世界75カ国・地域に2,200のオフィスを持つ、日本で最初の人材派遣会社。

特徴は以下の通りです。

  • 採用に関わるコンサルティング、採用代行などのサービスを提供
  • 求人媒体手配から、会社説明会・面接・入社手続き代行まで幅広く対応
  • ご希望にあわせたオーダーメイド形式で、費用を決定
  • 新卒採用・中途採用、どちらの悩みも採用のプロが解決
  • 委託範囲は「一部分・全範囲」のどちらでも選べる

採用代行サービスを選ぶ際のポイント2選

採用代行サービスの選ぶ際のポイントは、以下の2つ。

  • 依頼する作業・自社で行う作業を明確にする
  • 実績のある採用業界・職種を確認する

依頼する作業・自社で行う作業を明確にする

  • 代行業者に委託する作業
  • 自社で行う作業

作業分担を明確にしましょう。

委託する業務をはっきりさせていないと、予算の算定ができません。

見積もりができないので、安くて条件の良い業者を探しづらいです。

採用に関わる作業・フローを明確にして、自社で行う分と委託する部分を明確にしましょう。

実績のある採用業界・職種を確認する

委託を考えている業者の実績を、確認しましょう。

自社が分類される業界・職種に対して、理解が深いのか確認できます。

面接業務を委託する場合、自社の業界・職種に対してある程度の知識が必要。

  • どういった人材が活躍できるのか
  • どういった価値観を持っている人材が合うのか

を判別する上で、自社の業種の理解は重要です。

過去に同じような業界・職種への代行実績がある業者であれば、経験・ノウハウも得ています。

経験・ノウハウがある分、予期せぬ状況になることが少ないでしょう。

採用代行サービスのメリット・デメリット

採用代行サービスのメリットとデメリットについて、それぞれ分けて紹介します。

採用代行サービスの3つのメリット

採用代行サービスのメリットは、以下の3つです。

  • 応募者から企業へのイメージアップにつながる
  • 雑務を任せられる
  • 力を注ぎたい部分にリソースを注げる

応募者から企業へのイメージアップにつながる

採用代行する方々は、採用活動(代行)を専門的に行ってきています。

採用活動に特化している分、応募者の対応にも慣れているでしょう。

不手際も生じづらく、印象の良い対応方法も熟知しているので、応募者からのイメージも良いです。

  • 選考における電話・メールでの対応
  • 面接中・面接待機中の対応

これらの対応が丁寧だと、学生からの印象も良いです。

雑務を任せられる

採用活動全般ではなく、採用活動の一部の作業を委託することも可能。

雑務に近い部分は、代行業者に任せることもできます。

雑務対応を代行することで、自社の人員が少なくても理想通りの採用活動を行いやすくなるでしょう。

力を注ぎたい部分にリソースを注げる

自社で行うべき部分に、社員をコミットさせられます。

それほど重要でない作業、任せても良い作業を任せることで、重要な作業に集中できますよ。

自社と代行業者での役割を明確にしておけば、範囲を絞って業務に取り組めるでしょう。

採用代行サービスの2つのデメリット

採用代行サービスのデメリットは、以下の2つです。

  • ニーズに沿わない応募者を採用してしまう可能性がある
  • 自社に採用ノウハウがたまらない

ニーズに沿わない応募者を採用してしまう可能性がある

代行業者との連携がしっかり取れていないと、トラブルが起きる場合も。

自社が理想とする人材と採用した人材に、ギャップがある可能性もあります。

例えば、面接を代行した場合、面接官は業界に精通していない場合もあるでしょう。

  • 業務のどんなところが大変なのか
  • どんな性格の人材が、自社に適しているのか

こういった部分に関して、100%理解することは難しいです。

自社と業者間での認識の相違が生じて、求めている人材が集まらない場合もあるでしょう。

自社に採用ノウハウがたまらない

採用を代行してもらえるので、ノウハウが蓄積しづらくなります。

来年度の採用活動の際も、代行を頼らなければならないでしょう。

ノウハウを蓄積し、確立することができないのがデメリットと言えます。

採用代行を活用して理想の人材と働こう

今回はおすすめの採用代行サービスについて、紹介しました。

採用活動に十分なリソースがないという企業様は、活用してみるのがおすすめです。

理想の人材を雇い、さらなる売り上げ拡大を目指しましょう。

当サイトでは、様々な状況に合わせておすすめのサービスを紹介しています。

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