金融業界の転職に強い！おすすめの転職サイト・エージェント16選｜評判・口コミ・サービス内容を徹底比較！

金融業界への転職を成功させるには、どのエージェントを選べばいいのでしょうか？

「知名度の高いエージェント」「ハイクラス向けのエージェント」「金融業界に特化したエージェント」など、色々あり過ぎて悩んでしまいますね。

今回の記事では、下記2つの目的に合わせた転職エージェントの選び方をご紹介します。

• 金融業界経験者におすすめの転職エージェント13社
• 異業種から金融業界への転職におすすめの転職エージェント3社

記事の後半では、転職エージェントを最大限に活用するポイントも解説していますので、転職を考えている方はぜひ読んでみてください。

金融業界への転職におすすめの転職エージェント13選

ここでは、金融業界の転職に強いエージェントをご紹介いたします。

管理職などのハイクラス向け求人から、外資系企業に特化した求人など、目的に合わせてエージェントを選ぶことが大切です。

ビズリーチ

「ビズリーチ」は高収入の求人を豊富に取り扱っている、スカウト型の転職エージェントです。

あなたの経歴を登録しておくと、興味を持った3000人以上のヘッドハンターや企業からスカウトが受けられます。

利用者からは求人の質が高いと評判で、中には年収1000万円を超える金融案件も。

ただし利用するには審査があり、「企業側が希望する要件に満たない」と判断された場合は、利用できない可能性もあります。具体的には次のようなケースです。

• 転職回数が多すぎる人（20代で3回以上）
• 現在の年収が低い人
• 年齢とスキルがマッチしない人
• 正社員経験がない人

この条件に当てはまる人は、ほかのエージェントをおすすめします。

ビズリーチは現職が忙しくアクションを起こせない方に最適で、ヘッドハンティングを通して自身の市場価値を知ることもできるエージェントです。

ビズリーチの口コミ

30代での転職だったので正直不安しかなかったのですが、担当者さんの適格なサポートによって希望していた条件の企業に入社できました！
年収・待遇ともにアップしましたし、自分の実力以上の企業に入社できたとおもいます！
スキルアップしたい人はぜひ利用してみてください！

＼年収600万円以上の求人多数！／
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リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス転職に特化したエージェントです。

「ヘッドハンディング型」を採用しており、先ほど紹介したビズリーチと非常に近いサービスになっています。

リクルートダイレクトスカウトに登録された約600名のコンサルタントを指名できる仕組みで、利用料金が一切かからない点がビズリーチとの違いです。

「高収入の優良案件」を受け身で待てるため、職歴やスキルが少ない20代よりも、実績やマネジメント経験がある30〜40代に最適なエージェントといえるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの口コミ

年収アップ・スキルアップを狙っており、色んな媒体で見かけるリクルートダイレクトスカウトを利用しました！
ハイクラス向けの求人がたくさんあり、選り好みして転職先を選べました！
私の実力以上の企業に入社できたのでこれからさらにスキルが身に付くように頑張ります！！

＼年収800万円以上の求人多数！／
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JACリクルートメント

外資系の金融機関に転職したい方は、大手外資系やグローバル企業の求人に強い「JACリクルートメント」がおすすめです。

30〜50代をターゲットにした「ハイキャリア層向け」の転職エージェントなので、キャリアアップを目指す方にも最適といえるでしょう。

各業界のスペシャリストが800名ほど在籍しており、金融業界の市場や動向に詳しいコンサルタントからアドバイスを受けることもできます。

管理職や役員クラスの案件も保有しているので、マネジメント経験者やキャリア志向が強い方に利用してほしいエージェントです。

JACリクルートメントの口コミ

これまでに色々なジャンルの転職サイトを利用しましたがその中でもトップクラスにサポートの質が高かったです！
ミドル向けの条件が良い求人が多く、希望条件や適正に応じて最適な企業に入社できました。
金融業界の求人も多数取り扱われていたので、ぜひ利用してみてください！！

＼転職支援実績43万人！／
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エンワールド

エンワールドはエン・ジャパンが運営しているハイクラスや外資系に特化した転職エージェントです。

銀行をはじめ金融業界の様々な求人を掲載しているので、様々な選択肢の中から転職先を選ぶことができます。

また、掲載されている求人は年収がいずれも600万円以上で、1,000万円クラスのハイクラス求人が豊富にあります。

キャリアアップ・年収アップを目的に転職活動をしている人には最適な転職エージェントと言えます。

エンジャパンの口コミ

色々と転職エージェントを利用してきましたが、中でもトップクラスに求人数が多いと感じました。
掲載されている求人数は非常に多く、いずれも年収が高くてその他の条件面が手厚い求人ばかり！
前職と比べてかなりの年収アップにつながったので利用して本当に良かったです。
ただ、即戦力となる経歴・スキルがないと見向きもされないと思うのである程度経験がある人におすすめです！

＼サービス満足度97％！／
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クライス＆カンパニー

クライス＆カンパニーはミドル向け・ハイクラスに特化した転職エージェントで、好条件の金融業界求人を取り扱っています。

独占求人数も多く、他社では掲載されていない求人に巡り合えるので転職の選択肢が広がりミスマッチにつながるリスクもありません。

利用者一人一人の希望・適性条件に寄り添い、最適な条件の求人を提案してくれるので、満足度の高い転職が実現します。

また、実績とノウハウのある専任のコンサルタントからの手厚いサポートも受けられるので、一人で転職するよりも成功率が格段にアップするのも魅力です。

クライス＆カンパニーの口コミ

30代での転職ということもあり、今までの転職活動よりも不安要素が多かったのですが、無事に内定を獲得できたので良かったです。
担当者者さんは非常に丁寧なサポートをしてくれたので、一人で進めるよりも非常にスムーズでした。
また、外資系に特化していることもあり、私の希望条件や英会話スキルを活かせています。
転職する機会があれな再び利用してみます！

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」といえば、転職エージェントの中でも大御所的な存在です。

知名度・実績・求人数のいずれをとっても業界No. 1で、大手企業に転職したい方や豊富な選択肢から仕事を選びたい方にぴったりのエージェントといえます。

金融業界以外にも、あらゆる業種・職種を取り扱っているので、「金融業界の経験を活かして異業種に転職したい」と考えている方も活用しやすいでしょう。

またリクルート系は営業力が強いことでも知られており、年収や入社条件の交渉力に定評があります。

少しでもいい待遇で入社したい方、金融業界の動向を知りたい方は、登録しておくべきエージェントの1つです。

リクルートエージェントの口コミ

リクルートが運営しているサポートということで、安心して利用できましたね。
求人数も多く、少しニッチな金融業界だけでもかなりの数の求人がありました。
前の企業よりも条件・年収ともに高い企業から内定を貰えたので、とても満足しています！

マイナビ金融エージェント

「マイナビ金融エージェント」は、マイナビが運営する金融業界に特化した転職エージェントです。

マイナビといえばアドバイザーの提案力とサポート力に定評があり、利用回数や期間制限なく、職務経歴書のブラッシュアップや模擬面接の強化に努めています。

土曜日や夜間の相談も受け付けているので、平日は動けない方も転職活動をスピーディーに進められるでしょう。

またメガバンクや証券会社、地方銀行、保険会社出身のアドバイザーが多数在籍しており、内定を掴むためのポイントを惜しみなく提供してくれる点も強みになっています。

マイナビ金融エージェントの口コミ

金融業界の求人がとても多く、さすがマイナビが運営している金融向けの転職サイトです。
他の転職サイトでは掲載されてない金融業界の求人がとても多く、レアな企業に出会えました。
無事に転職先が決まったので、また転職する機会があれば利用します！

KOTORA（コトラ）

「KOTORA（コトラ）」は金融業界・コンサルタント業の中でも、「経営幹部」や「管理部門」の転職に特化したエージェントです。

とくに「投資銀行」や「投資ファンド」に強く、不動産金融業界の求人も豊富に取り扱っています。

大手金融機関やコンサル企業出身のコンサルタントが数多く在籍しており、有益な情報を得ながら転職活動をしたい「エグゼクティブ層」の力になってくれるでしょう。

紹介できる求人は東京や神奈川など関東エリアが9割を占めるので、それ以外のエリアの方にとってはあまりメリットがありません。

地方で転職活動をしている方は、地方の求人に強い「doda」や「リクルートエージェント」を活用しましょう。

KOTORAの口コミ

金融業界の中でも管理職や経営層の求人が多い印象です。
いくつか転職サイトを利用してきましたが、これだけ管理職に特化しているのは稀です。
私と同じ年代のミドル層にピッタリの転職サイトだと思いますね。

ロバートウォルターズ

語学力を活かした転職をしたい方は、外資系や日系グローバル企業の転職に特化した「ロバートウォルターズ」がおすすめです。

ロバートウォルターズは英国発祥の人材紹介会社で、金融をはじめ製造業、IT、小売、ヘルスケア、自動車、エネルギー、化学などを専門に扱っています。

英文の履歴書や英語による面接対策など、実践的なアドバイスをもらいながら、ハイクラスの金融系求人への応募が可能です。

求人数は決して多くありませんが、金融業界での経験を活かせる高収入の求人を数多く扱っているエージェントです。

ロバートウォルターズの口コミ

外資系金融業界の求人がかなり多いです。
語学力を生かしたい人にぴったりだと思いますよ。

Spring転職エージェント

「Spring転職エージェント」は、世界60ヵ国でサービスを展開している「Adecco Group」が運営しています。

スイスに本社を構えるグローバル企業なので、外資系やグローバル企業の求人に強く、転職の実績も豊富です。

またグループ全体が人材サービスに特化しているため、各業界の転職市場や企業情報に詳しく、ベストマッチな求人を提案してくれると高い評価を得ています。

各コンサルタントが専門領域の職種に特化しているので、金融業界専門のアドバイザーによる手厚いサポートが期待できるでしょう。

就職支援セミナー・個別相談会も定期的に行われているので、市場を知るためにも参加してみてはいかがでしょうか？

Spring転職エージェントの口コミ

外資系の求人がかなり多く、いずれも条件が良い傾向があります！
前の職場は年収が低いのに不満を感じていたので、こんなに条件の良い企業がたくさんあるのか！とビックリしました。
無事に転職先も決まったので転職することがあればまた利用したいと思います！

アンテロープ

アンテロープは、金融・コンサルティング業界に特化した転職支援サービスです。

主に外資系の金融機関を中心に投資銀行やベンチャーキャピタルなど、金融関連の求人情報を幅広く所持しています。

社内には、金融業界に詳しいコンサルタントが、求職者1人1人について、面接対策から希望条件に適った求人情報の紹介など、多岐に渡るサポートを行ってくれるほか、転職してから1年以内であれば、コミュニケーション能力やリーダーシップなど、現場で求められるスキルを効率よく学習できる「スタートアップ・コーチング」というサービスを提供しています。

転職活動中から転職後にかけて、充実したサポートサービスを受けながら、外資系に転職したい方におすすめです。

アンテロープを利用している人の口コミ

転職支援サービスの多くは、転職先が決まったらサービスそのものを終了するケースが多々あります。しかし、アンテロープは、活動中はもちろんのこと、転職先が決まった後の1年以内でも、利用者のスキルアップにつながるサービスを提供してくれます。しかも、基本無料で申し込め、5つのステップに分けてカリキュラムが進んでいきます。スキルを持って、現場で頑張りたい方におすすめです。

ムービン・ストラテジック・キャリア

ムービン・ストラテジック・キャリアは、金融業界に特化した転職支援サービスです。

求職者についてくれるコンサルタントの全員が銀行や証券会社など、金融業界に勤めていた経験を持つ方が担当してくれます。

業界に対する専門知識を有しているので、経験から得たノウハウを基に徹底した面接対策とビジネススキルなどをコーチングしてくれます。

さらに活動支援では、求職者一人一人の志望先に沿った形でサポートサービスを提供してくれます。

ムービン・ストラテジック・キャリアを利用している人の口コミ

金融業界に勤めていた経験を持つ方が担当してくれるので、他社よりも専門性が高い活動支援が受けられます。さらにサポート時には、これまでの経験で得た情報や知識を惜しみなく、提供してくれるので、金融業界について深く知りたい方におすすめです。

日経キャリアNET

日経キャリアNETは、日経新聞の販売や雑誌刊行など様々な事業を展開している株式会社日経HRが運営を務めている転職サイトです。

日経キャリアNETの他にも、医療従事者向け転職・開業支援を目的にした日経メディカルキャリアや、日経DIキャリアなど、多岐に渡る転職サイトを運営しています。

その中でも、日経キャリアNETは、金融業界をはじめとするすべての業界を網羅している総合型転職サイトに位置します。

金融業界の求人情報では、業界トップの企業が公開している情報から、中小規模の会社、地方在住者向けの求人情報まで幅広く取り扱っています。

日経キャリアNETを利用している人の口コミ

知名度が高い業界大手の求人情報を多数掲載しています。自分なんかが応募してもいいのかと尻込みしてしまうものもありますが、必要なスキルを有しているなら転職はできます。それに業界経験者で、より上のクラスを目指している方や年収アップを目的に活動している方にはうってつけの転職サイトかもしれません。

【未経験者向け】金融業界への転職におすすめの転職エージェント3選

次に、未経験から金融業界へチャレンジしたい方に向けて、おすすめのエージェントを3社ご紹介いたします。

未経験者の転職はサポートが手厚く、「未経験OK」の求人を豊富に持っているエージェントを選びましょう。

doda

おすすめ度★★★★★　5.0

※2024/01/15時点

公開求人数

235,428件

サイトのタイプ

総合型

対応エリア

全国

運営会社

パーソルキャリア株式会社

エージェントのサポート

公式アプリ

スカウト機能

ハイクラス転職

適職診断機能

非公開求人の取り扱い

人材サービス大手のdodaは、職歴に不安がある方や、転職活動がはじめての方におすすめしたい転職エージェントです。

他社との大きな違いは、「転職サイト」と「転職エージェント」の2つの機能を持っている点で、利用者の都合に合わせた使い方ができます。

つまり、「自分で応募したいときは転職サイト」を、「コンサルタントによるサポートを受けたいときは転職エージェント」を、という風に、都合に合わせた選択が可能です。

金融業界専門ではありませんが、求人の全体数が多いのと、対応エリアが広いので多くの方が利用しやすいエージェントになっています。

経験が少ない20代から、スキルを活かして転職したいミドル世代まで、幅広い世代に対応しているのもdodaの強みといえるでしょう。

\掲載求人数10万件以上！/
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パソナキャリア

親身なサポートを希望する方におすすめしたいのが、コンサルタントの当たり外れがないと評判の「パソナキャリア」です。

派遣業で有名な「株式会社パソナ」が運営している転職エージェントで、2020年のオリコン顧客満足度調査でNo. 1に輝いた実績を持っています。

パソナ自体が「人」を大切にしている会社だけあって、「コンサルタントが親切」「担当者のサポートが丁寧で提案力がある」など、利用者から高い評価を得ています。

未経験からの転職に関し、「面接ではどんなことを聞かれるのか？」「どんな人材を求めているのか？」といったポイントを把握しているので、採用される確率も確実にアップするでしょう。

＼転職者の3人に1人が年収アップ！／
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マイナビエージェント

金融業界での経験を活かして転職をしたい方や、金融未経験の20〜30代におすすめしたいのがマイナビエージェントです。

若手をターゲットにしている転職エージェントなので、サポートの手厚さに定評があり、異業種からの転職も安心して進められます。

非公開求人も多く、こだわり条件が多い方でも希望する求人に出会える確率が高まるでしょう。

\利用料は完全無料！/
マイナビエージェントに申し込む

金融業界向け転職エージェントを最大限に活用する秘訣

金融業界への転職を成功させるには、転職エージェントを最大限に活用することが大切です。

ここでは、転職エージェントの利用が初めての方に、転職を失敗させないための秘訣を徹底解説いたします。

担当者との相性が良くない場合は変更を申し出る

転職エージェントを利用するべきか迷っている方のなかには、「コンサルタントが最悪だったらどうしよう」と考えている人も少なくありません。

転職の成功は「どの担当者がつくか」が大きく関わってくるので、相性が良くない担当者にあたった場合は、担当を変更してもらうことが大切です。

ただ注意点として、変更してほしい理由をきちんと述べるようにしておかなくてはなりません。

根拠のない変更は「わがままな利用者」と捉えられてしまうこともあるので、注意が必要です。

「金融業界でも〇〇部門に詳しい方に話を聞いてほしい」
「転職がはじめてなので実績が豊富な方に担当してほしい」

このように具体的な理由を添えれば、「転職に前向きな人」という印象を与えられるので、サポートの優先度が高くなることもあります。

担当者との連絡はこまめに

担当者との連絡は、できるだけ密に取ることをおすすめします。1週間に1回くらいは電話やメールで連絡を入れ、状況報告をしたり、新着求人がないかを問い合わせしたりするようにしましょう。

連絡をこまめに取ることで、エージェント側は「転職に関して意欲がある人」とみなし、他の求職者よりも優先してサポートしてくれるようになるでしょう。

さらに高収入や高待遇の非公開求人を紹介してもらうためにも、「転職を成功させたい」という姿勢を持ちアピールすることが大切です。

2～3社のエージェントを並行して利用する

転職エージェントは1社に絞って活用した方がいいと考えている人もいるようですが、それは間違った認識です。

なぜなら、複数を並行して利用することで、失敗するリスクを減らすことができるからです。

1社だけを利用すると、他のサービスとの比較ができず、限られた枠の中でしか求人を選ぶことができません。選択肢は多ければ多い方が、自分に合った職場を見つけられる可能性が高くなります。

その他にも、複数を利用することで以下のようなメリットが得られます。

• コンサルタントの質を比較でき相性を確かめられる
• 各エージェントの独占求人をチェックできる
• 複数の担当者から転職に関するさまざまなアドバイスが受けられる

金融業界への転職でエージェントを利用すべき3つの理由

転職活動は一人でもできますが、エージェントを利用した方が何かと便利で、さまざまなメリットがあります。

ここでは、転職エージェントを利用すべき3つの理由を詳しく解説したいと思います。

• 非公開求人を紹介してくれる
• 転職全般のサポートが受けられる
• 金融業界の詳細な状況を教えてくれる

非公開求人を紹介してくれる

非公開求人とは、企業サイトや転職サイトなどで公開されていない求人情報のことです。

非公開求人は「高待遇」「レア求人」など、公開すると応募が殺到するような求人が多いのが特徴です。

応募が多いのは喜ばしいことですが、対応する人事の負担が重くなってしまい、ほかの業務に手が回らなくなってしまうマイナス面があります。

そこでエージェント経由で募集し、コンサルタントの目にかなった求職者だけを選考する体制をとっているのです。

企業側は厳選された応募者だけに対応すればいいので、選考に集中でき、「採用に失敗するリスク」を低減させることができます。

また応募する側にとってもライバルが少ないので、内定をもらえる確率がアップするというメリットがあるでしょう。

今まで転職エージェントを利用したことがない人は、これまで出会えなかった求人が見つかるかもしれません。

転職全般のサポートが受けられる

転職エージェントは転職先を紹介するだけでなく、転職に関わるあらゆるサポートをしてくれるのがメリットです。

例えば、未経験から金融業界を目指すべきか、今の業界で頑張るべきか悩んでいるときも、プロの視点から客観的なアドバイスをしてくれます。

さらに転職が上手くいかず予定より時間がかかった場合でも、親身に励ましてくれたり対策を練ってくれたりと、あなたのパートナーのような心強い存在になってくれるでしょう。

金融業界の詳細な状況を教えてくれる

求職者が最も知りたいことの1つに、「社内の雰囲気」や「人間関係」などがありますが、これらは求人情報から読み取ることができません。

そのため入社して初めて分かることが多く、転職を後悔する人も少なくないようです。

エージェントの営業担当者は企業に何度も足を運ぶため、求人票には載っていない情報をたくさん仕入れています。

さらに募集条件や採用スケジュールを決める上で、人事部長や現場の担当者、経営トップとも話す機会が多く、「企業の本音」を教えてくれるのもメリットのひとつです。

企業の内部情報を知ることで、企業選びや面接対策に役立てることができるでしょう。

転職エージェントを利用する際の流れ

最後に、転職エージェントを利用した際の流れについて解説したいと思います。

登録も簡単で、以下の6ステップで内定までが完結します。

1. Webまたは電話から登録
2.  コンサルタントとカウンセリング
3.  求人紹介
4. 応募書類の作成～添削
5. 面接
6. 内定～退職サポート

ステップ1.Webまたは電話から登録

まずはエージェントのサイトからWeb登録をするか、直接電話をして会員登録を行います。

登録には、あなたの氏名や住所などの個人情報のほか、希望職種や転職予定時期などの情報が必要です。入力は2〜3分で完了するので、すきま時間にさっと済ませましょう。

ステップ2.コンサルタントとカウンセリング

登録が完了したら、担当のコンサルタントから連絡が入ります。そこでカウンセリングの日程を調整するので、あらかじめスケジュールを確認しておきましょう。

カウンセリングでは、これまでの経歴や転職理由について質問されます。実績やスキルは遠慮せずに、できるだけ詳しく伝えるようにしてください。

転職に関する不安や悩みがあれば、ここで相談してみましょう。コンサルタントはこれまで何人もの求職者の転職に携わってきているので、的確なアドバイスがもらえるかもしれません。

ステップ3.求人紹介

カウンセリングの情報をもとに、あなたに合った求人を紹介してくれます。カウンセリングの当日に紹介されるケースもありますので、気になるものがあれば応募してみましょう。

興味がない案件ばかりだった場合でも、新着が出たらメールや電話で情報を提供してくれるので安心です。

現職を続けている場合は、日中電話に出られる時間帯を伝えておくか、平日はメールのみで対応してもらうように伝えておくといいでしょう。仕事中に電話がかかってくる心配もありません。

ステップ4.応募書類の作成～添削

応募先が決まったら、企業に対応した応募書類の作成を行います。

自己PRや志望動機に自信がない方は、コンサルタントに応募書類を提出して添削してもらうといいでしょう。

企業によってアピールすべきポイントは異なるので、くれぐれも履歴書を使い回さないように気をつけてください。

転職エージェントを利用することで、企業の採用基準に適したアドバイスがもらえ、選考の通過率も格段にアップします。

ステップ5.面接

書類審査に通過したら、次は面接です。エージェントによっては面接に同行してくれるサービスもあるので、希望する方はお願いしてみましょう。

面接の日程調整についても、担当のコンサルタントが調整してくれるので安心です。

ステップ6.内定～退職サポート

無事に内定をもらって、条件のすり合わせが合致すれば入社確定です。

年収交渉や待遇面についても、エージェントがしっかり対応してくれるため、スムーズに入社できるのも利用するメリットと言えます。

また退職に関しても、「退社を引き止められた」「退社日を受け入れてくれなかった」というようなトラブルに対応してくれるので安心です。

金融業界への転職に関する質問

ここでは、金融業界への転職を行う前に知っておきたいことや、転職活動を行う上で解決しておきたいことを質問形式で解説していきます。

Q.完全未経験でも金融業界に転職できる?

完全未経験者として、異業種から金融業界に転職することは可能です。

経験者を優遇する求人情報が多い業界ですが、20代で、財務や経理などの経験を持っているなら、業界未経験でも転職できます。

ただし、未経験から金融業界への転職は難しいところがあります。

よって、活動を少しでも有利に進めるためにも、業界に特化した手職エージェントを最大限活用しながら進めていくのがいいでしょう。

Q.金融業界に転職するならどんな資格を持っておくのがいい？

一言で金融業界といっても、転職する行の形態によって取得すべき資格が異なります。

例えば、どんな企業に就いても役に立つ資格として、FPや日商簿記(2級以上)の資格が挙げられます。

また昇進を前提にハイクラス求人を目的に活動をしているなら、公認会計士や社会保険労務士の資格を取得するのがおすすめです。

Q.金融業界の将来性は？

AIの発展に伴い、主要業務の大半が簡略化されているので、今後マンパワーが不要になる時代が来る可能性があります。

中でも、データ入力や資料の作成など、AIが得意分野とかる業務に関しては、自動で処理される可能性があります。

ただし、窓口相談など、人とのコミュニケーションが求められる業務に関しては、マンパワーが今後も必要になりますので、転職後もスキルを磨いていきましょう。

Q.30代で金融業界への転職は難しい？

前述したように、20代であれば、就職後の研修や業務経験を通じて成長できる可能性を秘めているので、採用されやすい傾向があります。

しかし、30代以上ともなると、「即戦力」として迎え入れる傾向があるので、転職の難易度が一気に跳ね上がります。

しかし、採用される可能性がゼロではありません。

前職で得たマネジメントや社会人としてのマナーなど、積極的にアピールできるスキルや実績があれば、面接の場を活用して全面に出していきましょう。

Q.転職サイト・転職エージェントに登録しても求人情報を紹介してもらえない時がある？

希望条件が狭かったり、経歴やスキルが希望条件に釣り合っていないなどの場合に限り、求人情報を紹介してもらえない可能性があります。

そのほかにも、転職意欲が低かったり、返信が遅いなどの理由から紹介がされないというケースもあります。

自分にあった転職エージェントを見つけて金融業界への転職を成功させよう

金融業界の転職では、どの転職エージェントを活用するかで紹介される企業や業態が異なります。

転職を失敗しないためにも、自分の希望する転職先が多いエージェントを利用するようにしましょう。

本記事では、金融業界での経験・スキルがある方に向いているエージェントと、金融業界未経験者にぴったりのエージェントを合わせて16社ご紹介しました。

自分に合ったサービスを見つけて、今よりもいい条件で働けるよう活動を進めていきましょう。